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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】米・アイオワ州で「ホーム・アローン」事件 空腹の2歳児が冷凍の鶏肉にかぶりつく

育児において2歳児の相手ほど大変な時期はない。ママは「たまにはこの子から解放され、パーッと旅でもショッピングでもしたい」と思うこともあるのだろう。だが、2歳児の生活能力の低さを考えればそれを実践する者は決していない。ところがこのほど米アイオワ州で…。

アイオワ州中央部に位置するポーク郡のデモイン市で8日、長い時間幼いわが子を置いたまま家を空けた母親が、育児放棄および子供の命を危険に晒した容疑で逮捕された。まさに映画『ホーム・アローン』の世界であったと表現するメディアも多いが、映画の“ケビン”少年と違ってこの男児はイタズラが過ぎて置いてきぼりをくらったわけではない。

ある時デモイン市警は、イーストエマ通りに暮らす住民から「隣の家を見に行ってほしい。幼児がずっとひとりで過ごしている」という通報を受けた。玄関の呼び鈴には誰も反応しなかったが警察官は庭に小さな男の子を発見。2歳だというその子はオムツだけ着けており、それは濡れて重くぶらさがっていた。また調理されていない凍ったままの鶏の胸肉にむしゃぶりついており、それを欲しがる犬がさかんに男児に飛びついていた。

この“ホーム・アローン”事件で逮捕されたのはハリー・アミックという30歳の母親。警察官には「こんなことは初めて」と話したが、それはどうやら嘘であったもよう。隣人は警察やメディアの取材に、「母親はこの子を放置してたびたび家を留守にしてしまう。なんとひどい母親なのでしょう」「ある時は道路のど真ん中にポツンと立っていた」と話し、「男性が頻繁に訪れては母親を連れ出していた」との証言もあるようだ。また自宅からは、大麻および吸入のための道具が押収され、いったんはポーク郡拘置所に収容されたアミックであったが、保証金を支払うことで身柄は保釈となっている。

出典:http://whotv.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)