イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】故マイケル・ジャクソンは「“虐待”父を忘れようと脳手術を検討していた」と元専属医

2009年に、急性プロポフォール中毒のため50歳の若さでこの世を去った歌手マイケル・ジャクソン。生前のマイケルは実父に対する激しい憎悪を募らせており、苦悩した末に「記憶を消すべく脳の手術を受けたい」とまで思いつめていたという。子供達をなんとしても成功者に育て上げたい…そんな思いがエスカレートし「皮ひもで子供達を殴った」と父も認めているが、その方針が残した傷はあまりにも大きかった。

「父には似たくない。」

その一心で整形手術を繰り返していたとされるマイケル・ジャクソンは、父が近寄るとパニック発作を起こすほど動揺したと言われている。その思いから肌の脱色にも走ったという彼につき、元専属医のコンラッド・マーレイ氏は『BANG Showbiz』にこう話した。

「マイケルは(子供時代の)記憶から逃げたがっていたんです。」

しかし整形を繰り返しても過去のトラウマから自由になれなかったマイケルは、コンラッド氏に驚くような相談をもちかけたという。

「記憶を消すことができなかったマイケルは、私に脳の手術につき話をしていたんですよ。」

また一部メディアの報じた「白人化を望んでいた」とする説をコンラッド氏は支持しておらず、「マイケルはいかにも黒人という言語を使っていた」「(過去の記憶から)離れるのが望みだったのです」と語っている。

これほどまで息子に嫌われていた父ジョーさんだが、本人曰く「後悔はない」「俺の教育方針のおかげで子供達は刑務所行きにならなかった」。また整形手術についてはマイケルの死後母親が「マイケルは自分を醜いと思い込み、鼻をどうにかすべく手術を受けると告白したの」「(鼻の手術を2度受けただけという本人の主張は正しくなく)もっと頻繁に受けていたわ」とメディアに明かし話題になった。

医師ら一部の人間には父への憎悪を明かし、一方で最愛の母には「大きな鼻が気に入らない」と容姿コンプレックスを告白していたマイケル。その本音はもう聞くことはできないが、世界中の音楽ファンを熱狂させた“スーパースター”マイケルが、大きな悩みを抱え激しく苦悩していたことは確かのようだ。

出典:https://www.facebook.com/michaeljackson
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)