イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王 誕生日に贈られた菓子を「無駄にしたくない」 来客に差し出す堅実ぶり

今年4月に90歳の誕生日を迎えた英エリザベス女王は、一国の女王でありながらとても質素で無駄を好まないのだそう。自身の誕生日には「どうぞ召し上がってください」と王室ファンや関係者より美味しいお菓子類を山ほど贈られたのだが、女王おひとりでは全てを食べきることは到底できず、“ある方法”で必死に消費したという。

エリザベス女王の90歳の誕生日を祝おうと、ウィンザー城にはお祝いメッセージとともに甘い菓子類が山のように送られたという。しかし女王と95歳の夫エディンバラ公フィリップ王配だけでは当然全てを食べきることはできず、処理に困った女王は廃棄する代わりに来客に「どうぞ召し上がって」とせっせそれらのお菓子を差し出すようになったそうだ。このほどメディアの取材に応じた女王のいとこがこのように語っている。

「彼女(エリザベス女王)の素晴らしいところは、物を無駄にしないところなんですよ。」

女王の堅実ぶりは有名で、元王室担当のシェフも「大変慎ましい方」と証言済みだ。一度は料理にレモンを添えて出したというが、女王はレモンだけキッチンに返し「これなら再利用ができるのではないですか」と提案したというから素晴らしい。

ちなみに女王は寒い時期にも極力暖炉を使用せず、安価な電気ストーブで寒さをしのぐ日もあるという。ウィリアム王子とヘンリー王子を故ダイアナ妃に代わって見守った“肝っ玉”女王は、大変恵まれた環境にありながら主婦の感覚もしっかり持ち合わせた庶民派クイーンであった。

出典:https://www.facebook.com/TheBritishMonarchy
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)