世界的な人気を誇る英王室のウィリアム王子夫妻＆ヘンリー王子だが、公務にかける時間はまだまだ少なめ。今年95歳になった高齢の祖父エディンバラ公フィリップ王配のほうが、はるかに公務に精を出していると英メディアが伝えた。

現在90歳のエリザベス女王は、体調も良いらしく今も現役で公務に励む日々。その夫エディンバラ公フィリップ王配はさらに年上で95歳だが、こちらも若い王室メンバーよりもはるかに公務に時間をかけている。

ちなみに今年、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子は公務にかける時間をアップ。『Daily Express』の調べによると今年、ウィリアム王子はすでに89回の公務をこなしており、昨年の同時期までにこなした公務（68回）に比べて回数は大幅に増えた。妻キャサリン妃は27回から69回、弟ヘンリー王子は54回から85回にアップしており3人とも明らかに仕事を増やしているのだが、祖父フィリップ王配は今年に入り、なんと130もの公務をこなしているのだ。

また祖母エリザベス女王がこなした公務は、すでに211回。うち68パーセントは宮殿内で行われたものだというが、90歳にして猛烈な勢いで働いていることは間違いない。

そんな中、「あまり働かない王子」とも言われるウィリアム王子との比に人々は改めて愕然。しかしウィリアム王子には救急ヘリパイロットとしての仕事があり、家庭では幼い2児を抱える“現役パパ”。さらに王子の関わる多くの公務やチャリティイベントには相当な準備時間が必要だといい、一部メディアによる怠け者のレッテルには決して値しないのが実情なのだが、祖父との差があまりにも大きすぎた…？

出典：https://www.instagram.com/kensingtonroyal
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）