元恋人とのHテープ『ワン・ナイト・イン・パリス』、またニコール・リッチーと出演したリアリティ番組『シンプル・ライフ』で人気者になった元祖お嬢様セレブのパリス・ヒルトン（35）。しかし“Baby voice”と話題になった甲高い声すらも全て計算された演技で、素のパリスは「バリバリと働く堅実で野心溢れるタイプ」だという。

“金髪のおバカタレント”というキャラクターで売り出したため、35歳の今も「キレイだが知性に欠ける」などと言われてしまうパリス・ヒルトン。しかし実は幼少期より野心家で、名門ヒルトン家の枠を越えて「自分のブランドを築き上げてみせる」という意志は固かったという。そのパリスが『OnlyOnAOL』のインタビューに応じ、“真のパリス・ヒルトン”をこう語った。

「笑っちゃうわよ。だって皆、私が赤ちゃんのような声で『That’s hot』って言うことを今も期待しているんだから。（本当の私を知ると）皆とても驚くの。そして私は人が驚くのを見ると嬉しくなるわ。だって私、ずいぶん誤解されているもの。皆が間違えている。それを証明するのって、良い気分よ。」

ちなみにパリスに多大なる影響を与えたのは、同じく勤勉な父と祖父だったとのこと。彼らの成功もあり一生働くことなく裕福に暮らすお金はあるパリスなのだが、親のスネをかじる生き方には納得いかなかったという。

「そうなの。私は幼い頃から父と祖父を尊敬していて、自分のブランドを持ちたいと願ってきた。自分の功績で名を知られたいと思うわ。多くのリッチキッズは仕事をしない。全くね。でも私は自分で何かをしたい。成功すること…その願いに突き動かされるの。成功すると胸が躍るわ。クリエイティブな自分は止めようもない。仕事が好きなのよ。そして自分のブランドに情熱を感じているの。」

ビジネスウーマン、タレント、DJ、歌手などとして活動し、どの分野でも驚くほどうまく仕事をこなしてきたパリス。すでに純資産は100億円を突破しているという彼女だが、「まだまだ先を目指したい」「もっと成功したい」という野望は大きくなるばかりのようだ。

出典：https://www.instagram.com/parishilton
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）