イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーン「HIV感染を隠しているセレブ達、名乗り出て」

若い頃には『プラトーン』『ウォール街』『ヤングガン』など様々な話題作に出演し、国際的な人気俳優として映画界をおおいに沸かせたチャーリー・シーン(50)。近年はTV界での活躍も知られたが、その一方でポルノ女優達との関係に溺れ、知らぬ間にHIVに感染していたことを数年前に知ったという。その情報を得た人々の一部は、チャーリーを心配するどころか「黙っていてやるから金を出せ」と彼を脅した。これらの脅しに屈して数億円を支払ったチャーリーは、「いつまでこんなことを?」と悩んだ末に昨年、「HIV陽性」を公表した。その衝撃的なカミングアウトから約9か月、今のチャーリーの願いとは?

このほどチャーリー・シーンが独版『PLAYBOY』の取材に応じ、このように今の気持ちを語った。

「HIV陽性の人達に対して偏見は確かに多い。俺はその状態を変えたいと思っているんだ。」
「HIVに感染しているセレブ達が、もっと多く(名乗り出て)病気を公表してくれたらいいね。そうなれば状況も変わると思う。」

知らぬ間に不治の病におかされていたチャーリーは、この衝撃的な経験をバネに「生き方をガラリと変えた」という。

「そう。今の俺は健康でいたい、そして良い行いをしたいと願っている。そして過去に折り合いをつけたいね。今をしっかりと生きて、未来を楽しみにしたいと思っているんだ。」

一時は「恐ろしい病を一刻も早く治したい」という焦りから、一般的な薬の服用を中断し怪しい治療法にも頼ったというチャーリー。しかしそれにより検査結果が悪化したことから、今は担当医の指導に従い薬をしっかり服用し、体調管理には十分に気を付けて暮らしているそうだ。

出典:https://www.instagram.com/charliesheen
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)