今年、英ヘヴィメタルミュージシャンのオジー・オズボーンに愛人がいたことが判明。これに激怒した娘のケリーがお相手女性の電話番号をTwitterで公開し、卑猥な言葉に続けて「こちらに電話を」などと書き込んだ。これに大きなダメージを受けたという女性が「名誉棄損にあたる」としてついにケリーを訴えた。

オジー・オズボーンと男女の仲になり4年というミシェルさん（Michelle Pugh）が、ケリー・オズボーンによる個人情報漏えいにより「酷い目にあった」として法的措置に踏み切った。セレブのヘアカラーを専門にするミシェルさん曰く、オジーは「人生で何より愛する人」とのこと。一方でオジーはミシェルさんとの関係が知られるなり妻シャロンといったん破局したがその後関係を修復し、現在は「セックス依存状態にある」としてセラピーを受けているという。

だがその後も、ミシェルさんに対する中傷・嫌がらせは終わらなかった。ケリーはミシェルさんの電話番号をTwitterに晒したまま1か月近く放置し、ミシェルさんはタブロイド紙記者達による職場直撃などにずいぶん苦しめられたという。一連の出来事に耐え兼ねたミシェルさんは、名誉棄損、精神的苦痛、個人情報の公開を理由にケリーを提訴。今後ケリー側がどう反論していくのかに米メディアは注目している。

ちなみに父の愛人の電話番号を晒すという行為には、さすがにケリーのファンも驚いたもよう。中には「女性ではなく父オジーを責めてはどうか」と意見するファンもいたが、ケリーは「アンタは私の家族じゃないよね？　だからあの女が何をしたか知らないのよ！」「そういう横柄な意見は自分の胸にしまっておきな」とツイートし、そのあまりにも激しい家族愛も話題になった。

出典：https://www.instagram.com/kellyosbourne
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）