海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】公園のトイレから大量の大麻が発見される(米)

ヨーロッパではなんといってもオランダが大麻合法の国として有名だが、アメリカでは嗜好用大麻がコロラド、アラスカ、ワシントン、オレゴンの4州とコロンビアの特別区で解禁となっており、中には最高6株まで大麻を自宅栽培することが可能な州もある。大麻は他の違法ドラッグ同様、ビジネスとしてお金になるだけに違法に栽培し闇取引をする人があとを絶たない。そんな中、オレゴン州南部にあるローグ・リバーの公園に設置されている仮設トイレから、大量の大麻が発見されたというニュースを米サイト『oregonlive.com』が伝えた。

ローグ・リバー警察によると、公園を通り抜けようとした男性が仮設トイレがあることに気付いてドアを開けたところ、中には大麻がドッサリと詰め込まれていたという。大量ということなので、既に大麻のニオイが外まで漂っていたのかも知れない。あまりの量に度肝を抜かれた男性はすぐさま警察に通報、無事押収となった。過去に例を見ないほどの大量の大麻に警察官も驚いたそうだ。

男性が大麻を発見する3時間前に、このトイレを公共機関の従業員スタッフは確認しているが、その時に大麻はなかったという。隣接しているテニスコートではテニスに興じている人もいたのだが、誰ひとりとして怪しい人物などに気付いていなかったもようだ。

大量の大麻を白昼堂々と人通りの多い公園の仮設トイレに運び込むとは、密売人の度胸の良さに呆れるばかりだ。地元警察がこの件をSNSに投稿したところ「大麻はポット(Pot)と呼ばれるだけに、便器(Potty)に隠し置くなんて最適だ」という声もあがっている。

なお捜査中の地元警察は「なぜ大麻がトイレにあったのかは今のところ不明だが、おそらく受け渡し場所として指定されていたのだろう」と推測している。

出典:http://www.oregonlive.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)