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writer : ac

【海外発!Breaking News】総額5000万円以上かけて整形 バービー&ケンカップル「夢のボディのためにお互いが必要」

「一度整形をするとやめられない」などとも言われるが、美容整形を生きがいとするカップルがいる。究極の美を求めるあまり、普通とはちょっと違う愛の形を選んだ2人が話題となっているようだ。

整形手術のことを英語で“plastic surgery”という。美容整形で結ばれたカップルゆえ「私たちの愛はプラスティック・ラブ」と語るのはスウェーデン出身のモデル、ピクシー・ホックスさん(Pixee Fox、26)である。彼女は昨年、「アニメ美女になりたい」と肋骨を6本切除したことでも有名だ。ピクシーさんは今年1月のテレビ番組での共演をきっかけに、同じく美容整形を繰り返す米ロサンジェルス在住のジャスティン・ジェドリカさん(Justin Jedlica、35)と意気投合。2人は現在、ロマンス抜きのお付き合いをしている。

肋骨6本の切除、4回の豊胸、脂肪吸引など総額14万8000ドル、計17回の手術をしたというピクシーさん。そして5回の鼻形成術をはじめ、肩、背中、頬、二頭筋、臀部のインプラントなど総額36万ドル、なんと340回以上の美容整形をしたというジャスティンさん。2人が美容整形に費やした額は5000万円以上になる。

ピクシーさんはジャスティンさんとの特別な関係についてこう話す。

「ジャスティンのことは以前から知っていたわ。彼を尊敬していたの。華やかに見えるけど、これまで彼がどんなつらい思いをしてきたかは、同じ整形をしてきた私だからこそ理解できるの。お互いにアドバイスもできるし。」

さらに「私たちの夢は完璧な身体を手に入れること。そのためには整形手術が必要なの。身体を鍛えるために、1日5時間のエクササイズも欠かせないわ。私の身体は芸術なの。だからロマンスに時間をかけている暇なんてないのよ」とコメントした。

実はピクシーさん、2013年にボーイフレンドと別れて以来、恋愛とは無縁の生活を送っている。整形にかける意気込みはこの別れを境にぐっと強くなったという。

一方のジャスティンさんは3年前に“夫”と離婚しているが、それ以来本物の愛にはめぐり合っていないそうだ。ジャスティンさんはこのように語る。

「デートがしたいからアプリを使って素敵な男性がいないか探しているけど、僕のことを本当に理解してくれる人はなかなか見つからないね。僕は外見ばかり重視しているように思われがちだけど、そんなことはないんだ。」

「整形手術がやめられないのは自分でもわかっているよ。背中に入れたインプラントは自分でデザインしたものだけど、気に入らないから手術をやり直したいって思っている。やるからには究極を突き詰めたいんだ。」

そんなジャスティンさんは整形手術をする人のためのコンサルタントの仕事をしているそうだ。

ピクシーさんは年末にむけて臀部のインプラント手術を予定しており、ジャスティンさんも同じタイミングで整形手術を受けるという。ピクシーさんは「手術も傷の回復を待つのも一緒。そうすればお互いの痛みを分かち合うこともできるでしょう。だから私たちの愛には燃えたぎるようなロマンスはいらないの」とさらりと言ってのける。

2人が街を歩くと“リアル・バービーとリアル・ケン”だと注目を集める。自分たちに注がれる視線がたまらないと言い、今後は私生活でもバービー&ケンとして一緒に生活することを計画中とのことだ。そんな2人の間にあるのはあくまでも“プラスティック・ラブ”だが、夢の身体を手に入れるにはまだまだ時間がかかりそうである。

出典:http://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)