驚くような動機による殺人未遂事件の話題が米フロリダ州から飛び込んできた。交際中の男性の体に手斧を振り下ろそうとして逮捕された女性。「抱いて欲しい」という欲求が満たされなかったことが原因だと『crimefeed.com』ほかが伝えている。

事件が起きたのはフロリダ州マリオン郡のオカラ市。外で大量に飲酒して自宅に戻った26歳のレスリー・ミルズは交際相手が眠るベッドに滑り込み、性的行為のスタートを哀願した。ところが男性はメイクラブへの興味を示してくれない。熱い欲望が満たされないままでは眠れないと食い下がるレスリーの手を振りほどき、男性はベッドを出てソファへ。それでも「抱いて」としつこい彼女に、男性はついにバスルームに逃げ込み鍵までかけたのであった。

なぜならレスリーの中で男性への愛情は憎悪に変わってしまったのか、全てを否定されたような気になった彼女は手に斧を握りしめていたのだ。必死の攻防を繰り広げ、なんとかそこを逃げ出した男性はレスリーに噛みつかれながらも外に飛び出し911番通報。レスリーは駆け付けた警察官により、凶器を用いた重い加重暴行および軽犯罪容疑で逮捕された。5,500ドルの保証金を支払うことでその身柄は保釈となったが、7月26日に予備審問が予定されている。

出典：http://crimefeed.com
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）