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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】少年サッカー試合でゴールキック失敗 8歳息子に「鞭打ち」した鬼父(米)

少年少女のスポーツ全般において、非常識かつ利己主義なクレームや要求を繰り返すモンスターペアレントの存在も悩ましいが、勝利至上主義なあまり、ミスを許さない保護者というのも非常に困ったもの。度を越せば暴行事件にすら発展するのである。このほど米テキサス州で…。

テキサス州エクター郡のオデッサでこのほど、カルロス・ジーザス・ヴァスケスという31歳の父親が幼い息子に対する暴行の容疑で逮捕された。8歳の息子(名前などは明らかにされず)が出場する少年サッカーの試合を観戦したカルロス。その試合の後、「不甲斐ない」と息子に腹を立ててベルトで鞭打ちというあり得ない体罰を行っていた。ゴールキックを外したことが許せなかったという。

オデッサ市警の発表したところによれば、事件は少年の祖母が「孫が父親から暴力を振るわれている」と電話で相談したことから発覚したとのこと。少年の体には10~20回ほど鞭で打たれたような痕が確認されたが、取り調べに対してカルロスは、「打ったのは5~6回。カッとなってやり過ぎてしまった」などと供述したとのこと。カルロスに対しては第3級重罪としての起訴が決まっているが、15,000ドルの保証金を支払ったことからその身柄は保釈されている。

なお、鞭打ちの現場には少年の母親もいた。彼女は「警察に通報する。止めて」と夫に哀願するも、実際には阻止も通報もしていない。「怖くてできなかった。通報を知られたら何をされるかわからなかった」と話していることを地元メディアの『Odessa American』が伝えており、父親のDV行為は日常的なものであった可能性も高いもようだ。

出典:http://www.nydailynews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)