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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】空港チェックインで荷物が重量オーバー 男性、すべての服を着て飛行機へ(英)

空港のチェックインカウンターで、預け入れしようとしたスーツケースがあまりにも重いとして超過料金を支払うよう言われたら、それを逃れる道はあるのだろうか。英ロンドン・ガトウィック空港から面白い搭乗客の話題が伝えられた。

このほどロンドン・ガトウィック空港の英LCC「イージージェット(easyJet)」のチェックインカウンターで、スタッフや他の客も思わず苦笑という突拍子もない行動をとった男性客の話題を『metro.co.uk』が伝えている。

男性はマット・ボッテンさん(32)。ガールフレンドのアビゲイル・ホワイトさんとともに、アイスランドのレイキャビクに飛ぶイージージェットの8507便に搭乗しようとカウンターでスーツケースを預けたところ、重量オーバーにつき45英ポンド(約7200円)の超過料金を支払うよう指示された。ここまでは空港のチェックインカウンターでよく見かける光景である。

だが、そこでマットさんは普通の人とはちょっと異なる行動に出た。彼はスーツケースを開けると中に詰め込まれていたTシャツ、ジャンパー、ズボンなどを次から次へと取り出して多重に着込んだのであった。当然ながらセキュリティチェックで少しばかり手間取ったマットさんであったが、超過料金を支払う悔しさを考えれば何ということはない様子。満足げな表情で飛行機に乗り込んだという。

ただし、マットさんのように大成功といかない例も中にはある。英ボーイバンド「リワインド(Rewind)」のメンバー、ジェームズ・マケルバーさん(19)はロンドン・スタンステッド空港で同じ目に遭った時、スーツケースの中にあった服を10枚以上着込んで搭乗し、汗をかきすぎて熱中症で倒れてしまった。ジーンズ3本とトレーニングパンツ2本を重ねるという自身の愚行を今でも後悔しているそうだ。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)