エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】くまモン、ドラえもんやピカチュウも! 被災地励ます“てをつなごう だいさくせん”のRT続々

東日本大震災が起きておよそ10日後に始まったプロジェクト“てをつなごう だいさくせん”が、熊本地震で被災した人々を元気づけようと動き出した。公式ツイッターで「少しでも多くの子どもたちに届くようにご協力ください。くまモンもいます。てをつなごう だいさくせん こどもたちに えがおを」と呼びかけたところ、RTが次々と広がっている。

“てをつなごう だいさくせん”は2011年3月23日、「被災地にいる子どもたち、お母さんやお父さん、若者達、おじいちゃんやおばあちゃん。がんばっているみんな。日本中の人達にすこしでも元気になってほしい」との思いから18体のキャラクターたちが手をつないで始動したプロジェクトである。作家陣が子どもたちを元気づけたいとの趣旨に共感して承諾、様々なキャラクターたちが手をつなぐ画像が無償で提供された。また、槇原敬之による楽曲『てをつなごう』のムービーも2012年6月11日にYouTubeで公開されている。

4月14日から続く熊本地震と被災状況を受けて、18日に『てをつなごう だいさくせん(teotsunago)ツイッター』で「少しでも多くの子どもたちに届くようにご協力ください」と呼びかけたところ多くの反響があり、「たくさんのリツイートありがとうございます。もし良かったらこちらもご覧ください」と『てをつなごう』のMVも紹介している。

いきものがかりのリーダー・水野良樹は熊本地震の被災地に心を砕いており、『水野良樹(mizunoyoshiki)ツイッター』で「あの頃流れていた、九州新幹線のCMが与えてくれたものを、思い出している」とつぶやいている。彼も「素敵な1枚だなぁ」と“てをつなごう だいさくせん”をRTしたところ、「九州人みんな頑張ってます! みんなで力あわせましょう!!」「こんな輪が沢山繋がっていけば良いですよね」などの反応や、『Mステ』を見ていきものがかりの楽曲に救われたという熊本からのコメントも届いた。キャラクターたちや音楽の力で前向きになれる人が増えているのだ。

出典:https://twitter.com/teotsunago
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)