エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】月9『ラヴソング』で注目「500マイル」 ヒロインを支える切ないフォークソング

ドラマ『ラヴソング』の第1話で主人公とヒロインの意外な接点となるのがフォークソング『500マイル』だった。アメリカのフォークソンググループ、ピーター・ポール&マリーが1960年代に大ヒットさせたナンバーで、日本のフォークソングブームにも大きな影響を与えた。今の時代でも胸に響く歌は、劇中のヒロインばかりかキャスト自身も郷愁にかられたのではないだろうか。

4月11日、フジテレビ系の月9ドラマ『ラヴソング』がスタートした。言葉がなかなか出せずに周りとのコミュニケーションがうまくとれない佐野さくら(藤原さくら)が工場長に連れて行かれたのは、医務室で週に2回勤務する企業カウンセラーの神代広平(福山雅治)のところだった。広平はプロミュージシャンとして活動していたが、今は自称「臨床心理士でヒモ」をしながら宿を転々としている。

こうして初対面となった主人公とヒロインだったが、なかなか言葉の出ないさくらは医務室を飛び出してしまい2人の関係はぎくしゃくする。ある日、広平は休憩中に屋外でイヤホンの音楽を聴きながら歌っているさくらを見かけた。その旋律は彼も聞き覚えのあるものだ。

やがて、広平は元ミュージシャン仲間で吃音治療に詳しい言語聴覚士の宍戸夏希(水野美紀)にさくらを紹介する。音楽療法を試してみようということから好きな歌を聞かれたさくらだが、なかなか言葉に出せない。夏希にまかせて広平が部屋を出ようとしたその時、さくらがあの聞き覚えのある旋律を少しずつ歌いだす。『500マイル』だった。

ピーター・ポール&マリーの素晴らしいコーラスで歌われる『500Miles』は世界中で愛され、日本では『500マイルも離れて』としてヒットする。フォークソング全盛期にギターで弾き語った人は数知れないだろう。劇中でさくらが聴いていたのは細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美によるユニット・HISのアルバム『日本の人』に収録されている『500マイル』で、 ヘイディ・ウェストが作詞・作曲したオリジナルを忌野清志郎による日本語詞で演奏したものである。

ドラマ『ラヴソング』では佐野さくらと中村真美(夏帆)が地元広島で学生時代に聴いて「500マイルってどれくらいなんだろう」と語り合った思い出の曲であり、神代広平にとっても亡くなった彼女との思い出があるらしい。今後の展開に注目したい。

出典:https://twitter.com/getsu9_lovesong
出典:https://twitter.com/MammothSakura
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)