イタすぎるセレブ達

writer : sekihara

【イタすぎるセレブ達】レオナルド・ディカプリオ来日記者会見 「オスカー像は自宅居間に」

先月末に5回目のノミネートで悲願のオスカー俳優となった米俳優レオナルド・ディカプリオが、その興奮も冷めやらぬ中、ひと月も待たずに来日した。23日、都内ホテルにて開催された来日記者会見には約500ものマスコミが集結、尋常でない熱気の中、20分ほど遅れて登場したディカプリオを大きな拍手で迎えた。

米時間2月28日に『第88回アカデミー賞』主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオが、その受賞作品『レヴェナント:蘇えりし者』を引っ提げて、2年1か月ぶりの来日を果たした。記者会見場にはスチール250人、記者150人、ムービー50社という約500人が詰めかけ、ごった返した。

会見でディカプリオは「日本に戻って来られて嬉しく思います。来日は(プライベートも含めて)15回ぐらいだと思っています」と来日に触れた。アカデミー賞受賞で変化があったか聞かれて「まだ受賞したばかりなので、どのように自分の生活が変わったか分からないです。私としては変わらないことを願っています」と現在の心境を明かし、「受賞するために仕事をしているわけではなく、自分がもともと思っていた夢や理想をどんどん追求していく、最高の映画を作り上げるというのが願いです」と自身の理想を掲げた。獲得したオスカー像は「It’s in my house」「livingroom」と自宅の居間にあるという。その理由について「友達が見せてほしいとやってきますし、あそこにあるのが嬉しいです」と笑顔を見せた。

マイクを持って会見に準備万端 レオナルド・ディカプリオ

ディカプリオは、映画『レヴェナント:蘇えりし者』(日本公開4月22日)で、ハンティング中に熊に喉を引き裂かれ瀕死の大ケガをするも、目の前で最愛の息子を殺され、復讐を誓う主人公ヒュー・グラスを鬼気迫る演技で表現。凍てつく極寒の地で自然光のみを使ったロケは9か月に及んだ。

ディカプリオは「今回の作品は私にとって特別なものでした。これだけ人々が世界観に入れる作品に(自分も)一年近くこの世界にどっぷり浸かりました。監督がこれだけのものをどうやって作りあげたのか理解しがたいです。映画史に残るような芸術作品になったと思っています。このような作品には(自分は)二度と関われないかもしれないですね」「振り返ったときに誇りに思う作品だと思います」と同作への自信と敬意を表した。

映画『レヴェナント:蘇えりし者』でオスカー獲得のレオナルド・ディカプリオ

過酷な環境での撮影を行ったことから「プライベートでサバイバルになって、3つ何か持っていけるとしたら何にするか」と質問されると、ディカプリオは少し笑って考えてから「テレフォン」「ソーラーパネルみたいな充電できるための道具」「防水がきく火を起こすもの」と答えた。「オスカー像は?」との問いには「居間に置いておく」とのこと。

今回、ロケ地で気温変動のため雪がなくなり、アルゼンチン最南端まで雪を探しに行ったことを体験したディカプリオは、「どんどん地球は変わってきている。地球がどうサバイバルしていくのか考えなくてはいけない」と環境保護活動家として警鐘を鳴らすことも忘れなかった。

日本で桜を見たいとレオナルド・ディカプリオ

今回の日本訪問で6か月間にわたる同作のプロモーションは最後となる。ディカプリオは「ほっと安堵しているところがあります。これだけでも映画になりそうです」と本音を垣間見せ、「日本では京都で大仏や寺院を回るのが好き。桜の開花時期に来たことがないので、楽しみにしています。まだ開花したばかりだと聞いています」と少し残念そうだった。

同日夕刻からは都内で開催されるプレミアイベントに出席するディカプリオ、大勢のファンからオスカー受賞を祝福されるとみられる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)