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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】6歳でIQ160超の英・天才児、アインシュタインの再来か

人口上位2%以内の高知能を誇る天才集団として知られる“メンサ(Mensa)”の会員たち。世界の約12万人を会員とし、交流の中でその高すぎるIQを研究事業や世の中のために役立ててもらおうと組織された非営利団体のメンサだが、このたび非常に興味深い発表があったもようだ。イギリスの6歳男児がIQ160超であることが認められ、「アインシュタインの再来か」と騒がれているという。

会員になるにはメンサが実施する入会テストで合格する、あるいは各国が認めている統一学力テストなどの結果により入会が認められるもので、そこに年齢差や性差は存在しない。そんなメンサに最年少の3歳で仲間入りした英サウスヨークシャー在住のシャーウィン・サラビ君。現在6歳の彼は、なんとIQは最低でも160あるというからアインシュタイン並みの天才児で、所属する同じグループにはスティーブン・ホーキング博士がいるという。

母親のアマンダさんは、「学校の授業だけでは物足りない様子なので、たくさんの課外活動に参加しています。息子の向学心、好奇心は尽きることがなく、それが満たされないととてもつまらない顔を見せます」と話す。一番得意なのは代数学などの“数学”、“算数”ではない。しかもピアノやバイオリンにおいても抜きん出た才能を発揮し始めている。まったく自然な意思で勉強や楽器のレッスンを楽しんでいるというシャーウィン君は、英メディア『mirror.co.uk』にこのように話している。

「メンサの入会テストは軽い気持ちで受けただけだよ。でも頭がいい人たちのグループに仲間入りさせてもらえたことはすごく嬉しい。将来はやっぱり数学者になりたいかな。でも確実なことは言えない。演説や演技のクラスも好きだし、サッカーもミュージカルも大好きなんだ。とにかく毎日を忙しく過ごしているよ。」

アマンダさんは今、「どうしたらこのような天才児を育てることができるのか」というテーマで、子育てのアドバイスになるような本を執筆している。彼女に言わせれば、シャーウィン君は神様が選んで特別な才能を与えてくれた“ギフテッド・チャイルド”であるとのこと。1歳ですべての色を理解し、2歳で世界地図を把握。わが子が素晴らしい天才児であることを知って一時は困惑したというアマンダさんだが、それをどう伸ばすかについて本を読み漁り、学習意欲をさらに高めるよう導き、どんどんIQテストにチャレンジさせた。飛び級や特別なクラスへの編入などに躊躇する必要はないとしている。

世界各地に支部を持つメンサ。そこには米女優のジョディ・フォスター、米映画監督のクエンティン・タランティーノ、米コメディ俳優のスティーヴ・マーティン、日本が誇る高IQタレント宇治原史規(ロザン)、脳科学者の茂木健一郎、ハーバード大学出身のお笑いタレント、パックンなど多くの有名人も会員として名を連ねている。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)