エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『笑コラ』登場“イケメンスケーター”開フェルバイ選手、フォロワー急増に感謝

バラエティ番組『笑ってコラえて!』がオランダのスピードスケーター、開フェルバイ選手を訪問。インタビューとともに、彼の子ども時代からオランダ代表選手となるまでを紹介したところ、甘いルックスと素直な人柄がネット上で評判となった。また、彼のツイッターやInstagramのフォロワーが急増したばかりか、一緒に映った他のオランダ選手も注目されている。

開フェルバイ選手はオランダ人の父と日本人の母を持つダブル(国際結婚で生まれる子どものことで、“ハーフ”に代わって使われる)である。1月13日に放送された『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の企画“全世界ダブルなんだけどその一方が日本人の旅”でオランダ在住の彼を取材した。

21歳のイケメンで身長はおよそ184cm、お母さん思いの優しいところもある。日本語はペラペラで、スケート選手として有名になり「日本のテレビでビールのCMに出たい」「アスリートでビールのCMと言えば一流ですよ」という内容を語れるほど詳しい。

明るくて美人な母・美保子さんは子ども達に日本でも通用する名前をつけた。開くんは姉の舞(マイ)さん(23)、双子で15歳になる弟・暖(ダン)くんと蓮(レン)くんという4人きょうだい。そんな彼は6歳の時、スピードスケートに興味を示した。姉と同じスケートチームに入っていたが、6歳なので子どもチームに移ることになると泣いて悔しがったという。1か月もしないうちに姉達のチームに戻ると誰よりも速かったそうだ。

その頃、彼が7歳の時に両親が離婚して母が4人を育てることになる。美保子さんは日本へ戻ることも考えたが「父親を子ども達から取り上げるのはかわいそうかなぁ」とオランダでの生活を選んだ。スケートを続けることができた開くんは10歳の時にユースチームに通うと大会で2位となり、上位ランキングに入る活躍を見せる。ジュニア時代にはオランダ国内のジュニアオールラウンド選手権で2度優勝を果たした。故障と手術を経てオールラウンドからスプリントに転向した彼は、20歳でジュニアからシニアへ。ただ、スケート王国と言われるオランダだけにライバルは多い。高身長の彼は体格で不利な方だが、コーチは「日本人らしい柔らかさがある」とその滑りを評価している。

2015年10月30日に行われた、ワールドカップオランダ予選大会の男子500mで2位、男子1000mで2位となり代表に選ばれた開フェルバイ選手。ドイツ(インツェル)で行われたワールドカップ第3戦では、男子1000mと男子500mで2つの銅メダルに輝いた。

開選手は母と映ったVTRで、番組に銅メダルの件を報告すると「オランダ人だからオランダのためにも頑張りたいと思うが、日本も大好きなので日本のためにも頑張りたい」「その代わり、いつか日本のビールのコマーシャルに出たいので、スポンサーたちよろしくお願いします」「Twitterのフォロワーとかそんなにいないので、もうちょっと増えたらいいな」と笑顔でのアピールも忘れない。

スタジオでゲストの堀北真希が「才能のある方たちがたくさんいる中で、本気でぶつかりあっている中でメダルを獲るっていうのはすごい」と感想を述べると、斎藤工は「体格差がすごくものをいう競技だと思うが、日本人のしなやかさがダブルっていう特徴を生かしている」と感心していた。

放送後には開選手が『開フェルバイ kaiverbij Instagram』で母・美保子さんとのツーショットとともに「フォローありがとうございます! これから日本語もっと頑張ります!」と笑顔で感謝を伝えている。また、オランダのリンクで最初に彼を訪れた時に一緒にいた「こんにちは、僕はトーマスです」と流暢な日本語で応じた選手も、『Thomas Krol(ThomasKrol)ツイッター』で「日本の皆さん、僕のことをフォローしてくれてありがとうございます。日本大好きです!」とつぶやいて、取材時の映像まで公開してくれた。きっと2人とも日本のテレビの影響力に驚いたことだろう。

出典:https://www.instagram.com/kaiverbij
出典:https://www.instagram.com/thomaskrol92
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

【エンタがビタミン♪】『笑コラ』登場“イケメンスケーター”開フェルバイ選手、フォロワー急増に感謝