エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】GLIM SPANKY、桑田佳祐絶賛のボーカルが圧巻 ツアー映像公開

ロックユニット・GLIM SPANKY(グリムスパンキー)が昨年行ったツアー映像の一部を公開した。松尾レミの歌声は桑田佳祐も絶賛するだけあり、ダイジェスト映像からもその迫力が伝わってくる。1月27日にリリースされるミニアルバムにはそのライブを収めたDVDが特典で付くというから楽しみだ。

2007年に高校の文化祭に向けて結成したことをきっかけに初心者4人で始めたバンドだった。2009年夏にはTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』などが主催する10代アーティストのロックフェス『閃光ライオット』でファイナリストに選ばれる。翌年、メンバー2人が脱退してボーカル・ギター担当の松尾レミとギター担当の亀本寛貴が残り、サポートメンバーとともに活動を行う。2014年にメジャー1stマキシシングル『焦燥』をリリース。松尾がカヴァーするジャニス・ジョップリンの『MOVE OVER』が自動車のCMに起用されて注目される。2015年には2ndシングル『褒めろよ』が、ドラマ『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』(テレビ東京系)の主題歌となり、7月1日に映画『リアル鬼ごっこ』のイメージソング『リアル鬼ごっこ』を、22日にメジャー1stアルバム『SUNRISE JOURNEY』を発表する。

桑田佳祐が昨年12月26日放送のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)で“桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングル・BEST10”の2位に選んだのが『褒めろよ』だった。彼は「なんだこれは、名曲であります! 日本の明るい未来を奏でるGLIM SPANKY! 松尾レミのボーカルがすごい!」と声を強めて絶賛したほどだ。

松尾レミの歌声に込められた情念のようなものは自身もカヴァーしたジャニス・ジョップリンを彷彿させる。ジャニス・ジョップリンと言えばSuperflyの越智志帆にもそのカラーを感じるが、松尾は声質がさらに近い。さらに、そのボーカルを支える亀本寛貴のギターにも同じソウルがあり、2人揃って“GLIM SPANKY”サウンドが完成されるのだろう。

2015年9月~10月に行った『SUNRISE JOURNEY TOUR 2015』より、ワンマンライブ@赤坂BLITZの映像が、1月27日発売されるミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』初回盤特典DVDに収録される。そのダイジェスト映像が1月11日にYouTubeで公開された。短時間ではあるが、ただならぬパワーが実感できる。

出典:https://twitter.com/glimspanky
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)