イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジェニファー・ローレンス、極貧時代は「ネズミにかじられたパンを…」

大ヒット映画『ハンガー・ゲーム』シリーズで大ブレイクし、今年は「1年で最も稼いだ女優」と報じられたジェニファー・ローレンス(25)。昨年6月から今年6月までの12か月間で得た報酬は60億円を軽く突破したというが、かつては極貧のため劣悪な環境で暮らしていた。

14歳で「女優になる!」と決意し、ニューヨークに拠点を移したジェニファー・ローレンス。しかし当時はお金もなく、ネズミが出る薄汚れたアパートで暮らしていたとのこと。当時を振り返り、ジェニファーはこのように語った。

「ネズミに育てられたようなもの。ああいう環境にいると、強くなれるわ。」
「ネズミ達と食べ物を共有していたようなものね。お金も全然無かった。」

そのような環境に最初はゾッとしたものの、しばらくすると慣れたという。ジェニファーは、『ザ・サン』紙に心境の変化をこう説明している。

「パンをネズミにかじられると、最初は“ゲッ!”って思ったの。一斤まるごと捨てていたわ。でもしばらくすると、かじられた穴の周辺だけ切って捨てるようになった。」

貧困生活に耐えるジェニファーを見て、両親も「この子の“女優として成功したい”という気持ちは本物だ」と悟ったのだそう。ジェニファーは2006年に本格的に活動を始め、2010年の映画『ウィンターズ・ボーン』で高い演技力を証明。その後大作『ハンガー・ゲーム』で国際的に大ブレイクし、莫大な資産を築いた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)