イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】“レイア姫”キャリー・フィッシャー、外見重視の映画業界を批判。

「年をとるとなかなか役がもらえない業界よ」「だから『スター・ウォーズ』シリーズ最新作に出る決意を固めるのは簡単だった」と語っていたキャリー・フィッシャー(59)。その彼女がシリーズ復帰に際し体重を落としたと明かし、プロポーションにうるさい業界をチクリと批判した。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で久々にレイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャーだが、復帰にあたりかなり厳しい減量に励んだという。このほど『Good Housekeeping』誌のインタビューに応じたキャリーは、こう語っている。

「(映画制作サイドは)私の体全てを雇いたいわけじゃない。その約4分の3を望んだだけよ!」
「つまり私が身を置くこの業界は、容姿と体重だけが重要ってこと。ひどいものね。」

しかし、リクエストに応じキャリーは35ポンド(約16キロ)の減量に成功。その方法は…?

「みんなと同じよ。食べずに運動するのよ! 他に方法は無いもの。」

またキャリーは“容姿第一”という世間の風潮を懸念。ロサンゼルスの人々を例に挙げ、こうも語った。

「キレイなこと=何かを達成した。そう考えるのよね。」
「LAの人は(容姿には触れても)“調子はどう”とか“幸せそうね”なんて絶対に言わないのよ!」

過去にもダイエットに励み痩せたキャリーは、いつの間にかリバウンド。またしてもダイエットに励み『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演したが、ファンからは「太ったレイアは嫌」「高額ギャラを得て仕事をするのだから制作サイドに従うのは当然」という厳しい声が多くあがっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)