今年の秋に、有名誌が発表した「今年最も稼いだ音楽業界の女性リスト」。そのトップだったケイティ・ペリーが、男女総合のランキングでも1位であると伝えられた。

『フォーブス』誌によると、ケイティ・ペリーこそが2015年に世界で最も稼いだミュージシャンだという。その稼ぎは1年間で135ミリオン・ドル（約166億円）にもなるといい、大きな収入源は大盛況だったツアー。1つの市でショーを開催するたび数億円単位の利益を得たケイティは、これ以外にも人気ブランドの宣伝などで多額の報酬を得たとみられている。

これに続き2位となったのが間もなく活動休止に入るワン・ダイレクションで、彼らの稼いだ金額は130ミリオン・ドル。ケイティには及ばなかったものの、これにより世界で最も稼ぐミュージックグループになったと報じられた。

気になるテイラー・スウィフトは4位で、80ミリオン・ドル。こちらもアルバムの売り上げやツアーの成功が大きく収入に影響したというが、宿敵とされるケイティ、また元恋人ハリー・スタイルズのいるワン・ダイレクションには及ばず、テイラーは少々ガッカリしているかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）