エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】坂本冬美、大感激「イ・ビョンホンは無臭でした」

2年ぶりに来日した韓国俳優、イ・ビョンホンが30日、都内ホールにて開催された韓国映画『メモリーズ 追憶の剣』(2016年1月23日公開)のジャパンプレミアに登場した。客席を埋め尽くした観客の熱狂もすごかったが、なかでも熱烈なファンぶりで大興奮したのが歌手・坂本冬美であった。

イ・ビョンホンが客席扉から現れると客席は大歓声に沸き、ファンに次々にタッチされながら通路を歩いてビョンホンはステージに上がった。「お久しぶりです」と日本語で挨拶したビョンホンは、「この日を指折り数えて待っていました」と伝えて待ちに待ったファンをさらに喜ばせた。

同映画は、主役のビョンホンをはじめ出演者のソード・アクションが見どころのひとつ。「今回は体をたくさん鍛えるということはなかったけど、背中を露出するところがあったので、背中を鍛えました。一番大事な体の部分は肩と背中だと思います」と撮影の裏話を明かした。

イ・ビョンホンのキラー・スマイルは健在!

そこに美しい和服姿で赤いバラの花束を持って登場したのが、坂本冬美だ。韓国ドラマ『オールイン 運命の愛』(2003年)を観てからビョンホンにハマったという坂本は、2004年にNHK『紅白歌合戦』で共演してから11年ぶりの再会に大感激。「11年ぶりにお会いしました。指折り数えて待っていました」とビョンホンを真似て挨拶し、会場を沸かせた。ビョンホンについて「私は声が大好きで、背中も大好きで。今回は1回しか見られませんでしたけど」と背中を鍛えたというビョンホンの話を受ける形でコメントし、フォトセッションでもビョンホンの一挙手一投足に過敏に反応してヨロヨロし、顔を赤らめメロメロになっていた。

花束ゲストとして登場した坂本冬美

それもそのはず、坂本のビョンホン好きは筋金入りだ。11年前の紅白では「ビョン様の動線をスタッフに確認しまして、待ち伏せして握手をしてもらいました」という熱の入れようだ。そして「思いがけず打ち上げにもいらして、写真を撮ってもらいました。ピンボケなんですけど枕元に置いています」と報道陣にビョンホンとのツーショット写真を披露。しかし今回の再会でビョンホンから「はじめまして」と挨拶されてしまったそう。そこでこの写真を見せたところ「“あー”と言った感じでした。それは当然です」と自分のことを覚えていなかったことについても愛するビョンホンを責めることはなかった。

イ・ビョンホンに肩を抱かれてドキドキの坂本冬美

ビョンホンの香りについては「私は匂いフェチなんですが、以前もまず匂いを嗅ぎましたが無臭なんです。ある程度年齢がいくといろんな匂いがしますが、今日も本当に素敵な無臭でございました」「お肌のキメ細やかさも11年前と同じで、お肌も綺麗ですし、今、脂が乗り切っているビョン様ではないかと」とビョンホンを褒め出すと止まらない。

イ・ビョンホンへの愛を語ると止まらない坂本冬美

さらに坂本は今回「すべての運を使ってしまったという感じでございます」「私はもう一生お嫁にいきません。ビョン様一筋で一方的に」「今日いただいたパワーを紅白にぶつけたいと思います」と熱すぎる思いを吐露すると、インタビュアーは「公私混同もはなはだしいですね」と苦笑、「ファンの方にインタビューしているみたいだった」と漏らしていた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)