このほど仏パリにてテロ事件が発生。多数の死者・負傷者が出る大惨事となり、世界中が衝撃を受けた。それをショーの最中に知ったジャスティン・ビーバーは、祈りを捧げ感極まった。

ニューアルバム『Purpose』のリリースを祝うべく「An Evening With Justin Bieber」と題したショーを米ロサンゼルスにて開催したジャスティン・ビーバーは、ショーの合間に仏パリで起きた大惨事を知り愕然。Twitterにてこう呟いた。

「素晴らしいショーを開催したばかりだというのに、パリで何が起きたのかを今知ったよ。皆さんのことを思い祈っています。＃パリのために祈りを」

またジャスティンはステージに立ち、このようにも語った。

「神様、あなたに深く感謝します。苦しみと闇の中にある時も、あなたは光をかざしてくださる。」

続けて「（犠牲者の）ご家族のために祈ります」「お辛いでしょう。僕には想像すらできないことです」と言い、「それでも神を信じ祈ります。アーメン」と述べた。その後、ジャスティンは歌声を披露。「みんな一緒だよ」と語った後で涙があふれ、こう自分自身を叱咤した。

「僕はどうしてこんなに泣いているんだろう。おいジャスティン、しっかりしろ！」

多くの人々の命を、無残にも奪い去った多発テロ事件。その悲劇と自身の完全復活、変わらぬファンの声援などに感極まったジャスティンは、涙を流しながらステージを後にした。

※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）