今年3月、小型飛行機に乗り込んだ俳優ハリソン・フォード（73）は意気揚々とテイクオフ。しかしエンジントラブルが発生し、機体はゴルフコースに墜落。ハリソンは重傷を負いながらも復活したが、事故後の記憶は一部吹っ飛んだという。

このほどハリソン・フォードが“ホットドッグの衣装”を着て『ジミー・キンメル・ライブ！』に登場。事故についてこのように振り返った。

「事故の記憶はあるが、全てじゃない。いくつかの出来事は覚えているけどね。」
「エンジンが止まり始めたのは覚えているよ。それについては鮮明に覚えているんだ。」

ちなみに機体の異常を悟った際、管制塔からは「普通のルートを通り着陸すればいい」と提案されたそうだ。これにハリソンは「No」と答えたといい、その後の記憶がないという。

「（事故の）5日後からの記憶ならあるんだけどね。」

そう語るハリソンは、墜落した瞬間も覚えていないらしい。また墜落現場がゴルフコースだっただけに「フォア！」と叫んだのかというホストの質問に、ハリソンは「フォードって言った」と答え、オーディエンスを爆笑させた。

複数の飛行機を所有し、3月の事故以前にも墜落事故を起こしたことがあるハリソン。しかし妻は彼の飛行好きを容認し、「飛ぶのが好きなんだもの、私も100パーセント彼をサポートしたい」と話していた。

（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）