ゼイン・マリクのグループ脱退を経て、4人組となった超人気グループ「ワン・ダイレクション（1D）」。それでも立派にツアーをこなした彼らが、ついに最終日を迎えた。

今年「On the Road Again Tour」をスタートしたものの、メンバーのゼイン・マリクが突如脱退するというハプニングに見舞われたワン・ダイレクション。しかしメンバーらはゼインのパートを代わって熱唱。各ステージで素晴らしいパフォーマンスを披露しファンを熱狂させ、ツアーは大成功のうちに幕を閉じた。

その最終ステージの場となったのは、イングランドのシェフィールド。ショーの最中、ハリー・スタイルズはオーディエンスに対して「5年以上にわたって応援してくれたファンを絶対に忘れない」と断言。またナイル・ホーランは「5年前、全てが始まった時のことを今も覚えているよ」「有難う」と述べ、メンバー3人に愛していると伝えた。

またハリーはその後、Twitterでファンやスタッフに感謝の言葉をこう綴っている。

「この5年間、素晴らしいスタッフと仕事ができて、とても幸運でした。そして全ての事につき皆さんに感謝したい。」
「そしてツアーを観に来てくれたみんな、ステージでは君達が僕らの全てだった。君達を愛しているよ。本当にありがとう。」

ルイ・トムリンソンとリアム・ペインについては、活動休止期間中も共に音楽活動を続行予定とのこと。来年にはバンド活動が無期限休止に入るが、4人は「いつか再び1Dとして活動したい」と語っており、ファンもそれが実現することを期待している。互いにしっかり抱き合いツアーを終えたメンバー4人は、今後さらに飛躍すべく活動を続けていく。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）