エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】梅田彩佳らNMB48の“移籍組”がコラボ。ファンも涙でコール。

NMB48が大阪城ホールで開催した5周年記念コンサートの最終日に、AKB48から移籍した梅田彩佳、藤江れいな、市川美織の3人によるパフォーマンスが実現した。彼女たちが公演後にツイッターやブログで心境を伝えたところ、ステージを観たファンから「感動して泣いた」「泣かせてもらいました。全力でコールしたの、届いたかな」といったコメントが寄せられている。

『NMB48 5th Anniversary LIVE』の最終日となった10月22日、移籍組の3人によるAKB48ナンバー『引っ越しました』が披露された。同曲は2010年3月12日に『AKB48 チームK 6th Stage「RESET」公演』で初めて歌われたものだ。同公演は2012年10月24日まで全145回上演され、出演メンバーには梅田彩佳や藤江れいなもいた。

3人は2014年2月24日に『AKB48グループ大組閣祭り』でNMB48への移籍を告げられた。市川美織は2010年3月、『AKB48 第七回研究生(10期生)オーディション』に合格しており、2期生の梅田や4期生の藤江よりも後輩だが、2013年4月28日よりNMB48を兼任しているので関わりは一番早い。彼女は今回の公演で『引っ越しました』を歌えたことについて、『市川美織(miorin_lemon212)ツイッター』で「10期が一番初めに覚えた公演曲でもあり感慨深かったです」とつぶやき「温かい声援も本当にありがとうございました」と礼を述べている。

ファンからも「初めて覚えた曲なんだね、移籍組ってところがまたグッとさせる。しっかり乗り越えて今も頑張っているんだね」「もう難波のイメージしかないよ。来てくれてありがとう」「もう一度で良いからAKB劇場で美織ちゃんを見たい」と様々なコメントが届いた。今ではNMB48の色に染まった感のあるみおりんだが、やはりAKB48時代を思い出すと胸に迫るものがあるのだろう。

梅田彩佳は『梅田彩佳(AyakaUmeda)ツイッター』で公演を振り返り、「あったかいあったかいコールありがとう。笑顔涙でそうでした」と感動。「大阪城ホールなのに、頭にAKBの劇場で歌ってた時の景色が見えた。大切な曲」と心境を明かしている。

藤江れいなも『藤江れいなオフィシャルブログ「Raina’s Flavor」』で『引っ越しました』について「この曲は秋元チームKの時から大切にしてきた曲。沢山思い出も詰まってるし、色んな事を思い出します」と綴っており、やはり同曲を歌う時はAKB48劇場の風景がよぎるらしい。今では「NMBにお引越して来たから、今回はリアル引っ越しましたです」と笑えるようになった。

彼女たちが移籍してきたことでNMB48に厚みが出ており、なにより3人がAKB48では見せきれなかった魅力を出せている。移籍が発表された時には本人もファンもショックだっただろうが、それを乗り越えてよい方向に進んでいるようだ。

※画像は『藤江れいなオフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)