エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】さんま“LINEなりすまし詐欺”に神対応。

明石家さんまが、ラサール石井のLINEアカウントを乗っ取った犯人からなりすましで連絡があったことをラジオ番組で明かした。共演していたモーニング娘。’15・飯窪春菜は、なりすまし詐欺へのさんまの対応を聞いて「そんな風に立ち向かう人いないと思います」と感心しており、OGの保田圭は「詐欺する人も面倒くさいところに連絡しましたね」と同情していた。

ラサール石井が10月9日に『ラサール石井(lasar141)ツイッター』でLINEが乗っ取られてしまい、すでに被害が出ていることを伝えて「“ちょっと買い物頼んでいい?”と呼ばれますが、答えずに、とにかくブロックしてください」と注意を呼びかけた。そんな矢先の10日にMBSラジオで放送された『ヤングタウン土曜日』でメインパーソナリティの明石家さんまが、当日にラサール石井からLINEで「ちょっと買い物頼んでいい?」と連絡があったことを明かしている。

普通に考えて、ラサール石井がさんまにそんなことをそんな言葉づかいで頼むはずはない。レギュラー出演していたモーニング娘。’15の鞘師里保も思わず笑っていた。さらにさんまはそのなりすまし犯に「いいよ、何?」と返したというので、今度は飯窪春菜が「やさしいっ」と反応した。

さんまによると、既読になっているが4時間ほど返事はないそうだ。明石家さんまとつながって犯人も本物なのか、相手もなりすましなのか、本物だったら大変なことにならないか…とパニックになっているのだろう。

保田圭は「今流行りのなりすましとかじゃないですか?」「今度、“iTunesカード買って”とか言われますよ!」と心配するが、さんまは「詐欺なら堂々と勝負したるわ」という。もし“iTunesカード買って”というような流れになったら「ピタっと止める」「そういう楽しみがあんねん! 勝負、勝負!!」と笑い飛ばす。

「さんまさん以外、そんな風に立ち向かう人いないと思います」と飯窪春菜が感心すると、さんまは「そんな奴は、ちょっとでも苦しめなあかん」と犯人への仕打ちであることを説明。「石井ちゃんに10万貸しとったなぁ?」などと連絡してしばらく混乱させておいて、最後に「知っていたで」と明かすという。それを聞いた保田圭は「詐欺する人も面倒くさいところに連絡しちゃいましたね」と同情しながらも笑うしかなかった。

ヒャダインこと前山田健一は、昨年の7月にLINEアカウントが乗っ取られた。LINEでつながっている友人や関係者に「絶対にウェブマネーは買わないでください!」と知らせるのが大変だったという。さんまのように返せる人ばかりではないので、自分のために被害者が出ることを思うと胸が痛んだことであろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)