エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「嫌いだったのに」綾野剛アンチが一転ファンへ。そのワケは…。

10月16日からスタートしたTBS系ドラマ『コウノドリ』。医療現場で働く人々から高評価を受けている人気漫画の実写化であり、実在する医師をモデルに描かれているとあって主演を務める綾野剛に大きな注目が集まっていた。そんななか、ドラマの放送後ツイッターには、見た目を的確に再現しつつ、高い演技力で主人公の鴻鳥サクラを演じた綾野への絶賛が多数寄せられる結果となった。

TBS金曜ドラマ『コウノドリ』はよくある医療系のドラマのように天才外科医が主人公ではなく、現場を美化し過ぎることもなく、医療現場のリアルな日常が描かれている。主人公・鴻鳥サクラのモデルである医師を元上司に持つ産婦人科医の宋美玄氏はドラマ化する前から自身のブログで、「全国民必読マンガ」と『コウノドリ』を紹介。またドラマが初回を迎える16日の『宋美玄オフィシャルブログ「オンナの健康ラボ』では先行してドラマを試写会で見た感想として、「原作と全然違う」「現実と全然違う」というようなドラマ化ではなく、原作と現実そのままの世界を役者が再現してさらにリアルなものとなっている−との見解を綴っている。試写会に出席していたドラマの原作者と脚本家に宋氏は、「めっちゃ泣きました、いい作品をありがとうございます」と現職の産婦人科医として、礼を述べたそうである。

当初鴻鳥サクラを綾野剛が演じると伝えられると、これまで彼が演じてきた役柄のイメージがあってか、「違和感を感じる」という声もネット上では少なくなかった。しかし初回放送後は元々綾野のファンだった人だけでなく、「彼を好きではなかった」−という視聴者からも「綾野剛さんのサクラ先生とても良い」という声が、ツイッター上に多く見受けられた。加えて「あんな柔らかくて優しい表情の綾野剛は見たことなくて、ちょっとびっくりした」、「元々綾野剛がモデルなんじゃないっていうくらい、サクラだった」と絶賛の嵐となっている。中には「コウノドリ観て号泣して、ついでに綾野剛を好きになりました」、「綾野剛嫌いだったのに〜ひえ〜」という彼にハマってしまったという声も多く、今年の“綾野ブーム”の最後を飾るに相応しいドラマとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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