海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】珍・洗髪マシンが中国に誕生。「麻痺のある祖母のため」とアマチュア発明家。

発明家を自負する中国の男性が、“洗髪から乾燥までたったの5分。ついに夢のマシンを完成させました”と発表したこの洗髪機。完成までなんと16年もの年月を要したという。

「体に麻痺のあるおばあちゃん、毎日の洗髪が本当に大変そうだ。これを代わりにやってくれるマシンでもあればいいのに。」

このマシンを発表したのは中国・四川省在住のアマチュア発明家Chen Gongkeさん。祖母を見ている中、そんな発想から生まれた作品だそうだ。大型の水タンクが2つ用意され、利用者は斜め前方に排水されるようになっている大型の硬質ケープを首に装着する。洗浄~すすぎ~乾燥まで5分で完了するといい、「ヘッドスパ」として頭皮のマッサージ機能もつけた。こうした独特の工夫を評価され、このたびは特許も取得したと『網易新聞(news.163.com)』が伝えている。

ヘルメットについては、オートバイ用のもので18種類ものデザインを考え試行錯誤を繰り返したChenさん。16年もの年月をこの発明のために捧げた、まさに執念と家族への愛情に満ちた自信作だという。ただし水を使用するだけにヘッドギア風の複雑な電極には感電も心配か…。ちなみにアメリカでは最近、バクテリアの力で体臭を防ぐことで入浴を不要にする夢のようなボディミストが商品化されて話題を呼んだ。

※ 画像はshanghaiist.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)