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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「体だけの関係」に耐えきれず。恋人に熱湯をかけた19歳女に実刑判決(英)

二股がバレた時の女性ほど怖いものはないことを、世の男性は肝に銘じておくべきかもしれない。恋人を愛していればいるほど手荒い凶行に走ってしまう、そんな女性が中にはいるのだ。このほど英リバプールで…。

今年2月中旬、英リバプールのノースジョン通りにある「Z」ホテルの部屋で、男性が連れの女に熱湯を浴びせられ病院に搬送されるという事件が起きていた。このほどその裁判がリバプール刑事裁判所にて開かれたが、法廷では“浮気”、“嫉妬”、“凶暴性”、“不貞”、“女心”、“不安定な関係”といった言葉が飛び交ったもようだ。

ベッドで眠っていたところ、ケトルで沸騰させた熱い湯を腹部に浴びて熱傷を負ったアダム・スタッフォードさん。「リバプール大学王立病院」に搬送された後、熱傷専門医のいる「ホイストン病院」に転院して治療を受けている。この事件で傷害容疑につき逮捕・起訴されていたのは、オレルパークに暮らすメイガン・ファークワーという19歳の女。メイガンは犯行直前にアダムさんの携帯電話を見ていたことが判明しており、そこでアダムさんが他の女の子と親しくメールのやりとりをしたり、ダンスを踊っている動画が確認されたことから、嫉妬で頭に血がのぼっての凶行だとされていた。

実は昨年8月、メイガンはアダムさんの母親が暮らしている家屋を損傷して訴えられ、裁判所から12か月の条件付き釈放を言い渡されていた。そうした背景から裁判官はメイガンに対し、アダムさんへの接近禁止命令を添え懲役10か月の実刑判決を言い渡した。だがこの裁判、メイガンの犯行に同情の余地はないものの、そもそもの発端はアダムさんの浮気心にあるだけに後味があまり良くない。

アダムさんは昨年8月の一件でメイガンに愛想を尽かし、家族にも「別れた」と告げて他の女性と遊ぶようになっていたものの、なぜかメイガンとも体の関係だけは続けていた。そのため被告人の弁護側は「そうした不確かな関係に女性は心が傷つき、不安定になっていく。それを理解せずアダムさんは他の女性にうつつを抜かしてばかり。あなたの無神経さが彼女を変えてしまった」などと訴え続けていた。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)