米ミズーリ州セントルイスの、とあるコンビニエンスストアにやって来た真っ赤なTシャツを着た肥満体型の女性。彼女はブツブツと不満を言いながら、棚に並べてあるスナック菓子を手でバラバラと払い落として通報された。この女が欲しかった商品は“Skittles”。M＆M’S（エムアンドエムズ）チョコにも似たグミ商品であるが、それが売り切れだと聞いて激怒してしまった。

こちらは今から2年前、“Lady Going Crazy In Store”というタイトルでYouTubeに投稿された問題の映像（画像はYouTubeのサムネイル）である。スムーズな逮捕・起訴につながるよう、店主の男性は女を制止する一方でその様子を動画に収めていた。それでも女は「警察を呼んだら？　私は別にかまわないから」と言っている。

ジャンクフード中心の食生活が青少年の心身の成長に悪影響を及ぼすことは周知の事実。欧米の犯罪者の多くにジャンクフードの摂り過ぎが背景にあると言われて久しく、幼い頃からの正しい“食育”がいかに大切かをあらためて考えさせられる衝撃的な映像といえるだろう。

※　画像はYouTubeのサムネイル。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）