海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「ここは本当にミルウォーキー?」着陸まもないフライトで乗客が騒ぐ困ったワケ(米)

着陸寸前の飛行機の中で、「私たちは間違った空港に降ろされようとしているのでは」と騒ぎ出す乗客たち。それを想像してひとりニンマリ…非常にいたずら心を持った男性が米ウィスコンシン州にいたようだ。

写真家で彫刻、流木といったアートを手掛けて来たマーク・グービンさん(62)は、かつては映画館でもあった大きな自宅の屋根にペイントを施した。それは “WELCOME TO CLEVELAND(クリーブランドへようこそ)” という1文字1.8m長の大きな文字である。しかし…!?

そこはウィスコンシン州ミルウォーキーの「ジェネラル・ミッチェル国際空港」のすぐそばで、着陸する飛行機からよく見える位置。27年前、「ここに何かを描いて飛行機の乗客にアピールするのも楽しいでしょうね」というアシスタントの一言にヒントを得た彼は、さっそく白いペンキを手に屋根に上ってこの文字を描いたのであった。着陸間近の飛行機の機内が「まさか、オハイオ州クリーブランドに着陸しようとしているのか」と大騒ぎになるのを想像しては楽しんでいるという。

客室では混乱した乗客によりトラブルが発生しているとしても、なぜか航空関係の組織からは注意を受けたことがないというグービンさん。かつて市議会議長から、「私はクリーブランドに暮らしていたことがあります。確かにあそこは人々に訪れて欲しい素晴らしい土地ですね」との手紙を受け取ったこともあるそうだ。だが同じ町の住民たちはこんなグービンさんに不満を漏らしている。「楽しいジョーク、ユーモアだと言うのなら、もう少しセンスを磨いた方がよい」、「ただ恥ずかしい」といった声もあがっているようだ。

※ 画像はGoogle マップのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)