エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】MINMIがブログに綴った“ママの勘”の重要性。医師の友利新も共感。

医師でタレントとしても活躍する友利新が、ブログで“ママの勘”の大切さについて述べている。自身も来月で1歳になる息子の母親である彼女は、シンガーソングライター・MINMIの次男が緊急入院した経緯を綴るブログを読み、これを再認識したそうだ。

6月8日の『MINMIオフィシャルブログ』で報告されているのは、次男が負ったかかとのケガが感染症を引き起こし、一部が壊死し緊急入院したというショッキングなものだった。

ブログによると大きな病院の形成外科で縫合処置を受けた次男は、その2日後から発疹を伴う高熱が出たという。だが担当の医師からは「ケガが原因ではない」と診断され、内科や小児科へ行くように勧められる。その言葉を信じたMINMIは色々な病院を回り、ある大きな病院では「風邪かなにか、流行りの病気かな」との診断を受けたのですぐ治るものだと安心していた。しかし次男の症状は次第に悪化、発疹が全身に広がり、飲んだり食べたりすることもできなくなったのだ。顔も赤く腫れ上がってきたことから、幼児期にかかりやすい病気を疑ったMINMIは、次男が小さい頃から診てもらっている近所の医師を訪ねる。すると“感染症の疑いがある”と告げられ、ケガの治療をした医師の判断を疑問視していたという。緊急に入院と治療が必要となったが、MINMIは最初に次男を診てもらった形成外科にお願いする気にはなれなかった。“ママの勘”が働き、以前友人が教えてくれたアレルギーや皮膚科も強く、形成外科もあるという小児専門病院を訪れることに決めたのだ。診察の結果、壊死している部分があることが判明し、次男は緊急入院・手術となった。術後は順調に回復し、快方に向かっているそうだ。

友利新は6月17日のブログ『友利新のビューティー診察室』で「ママの勘の大切さ」と題し、ファンでもあるMINMIのブログに感謝していると綴っている。

彼女が研修で小児科を回った際、指導医から“どんな名医でもやっぱり母親にはかなわない”“母親の「何かおかしい」には、耳を傾けなければいけない”と教えられたという。医師は病気に対する知識を持って日々、患者さんを診察しているが、母親の“何かおかしい、いつもと違う”との言葉には負けるところがあると記している。

「ママの勘、本当にこれに勝る物はない」とMINMIのブログで再認識し、感謝したという友利新。コメント欄には20歳になった息子でも、“ただいま”と玄関に入ってきた声で「あれ? 今日は何かあったのかな」とアンテナが立つという声があった。乳幼児の頃はもちろん、子どもが思春期に入ってからも母親の勘はより重要になってくるものだ。

※画像は『MINMIオフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)