エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】本木雅弘“仲間由紀恵の目つき、髪”に本人を感じながらラブシーン挑む。「仲間さんを抱擁しました」

原作発表から20年という年月が流れ、映像化は不可能と言われた東野圭吾最大の勝負作『天空の蜂』が今秋上映される。『トリック』シリーズの堤幸彦監督と仲間由紀恵のタッグ、主演の江口洋介、本木雅弘、そして今一番引っ張りだこの綾野剛が名を連ねることでも話題の本作が遂に完成した。

22日、都内にて映画『天空の蜂』完成報告会見が開催された。江口洋介を筆頭に本木雅弘仲間由紀恵、綾野剛、堤幸彦監督ら豪華すぎるキャストが映画を彷彿とさせる緊急事態のシチュエーションで登場するも、スモークの多さで煙って見えない事態から会見が始まった。

「仲間さんとちょっと怪しい、いい仲。この撮影後ほどなくして入籍を発表しているので、おそらく(仲間の)独身時代最後の相手だった」と笑顔で語る本木は、仲間が演じる赤嶺の恋人であり原子力発電所「新陽」の設計士・三島役を務めている。

“着ているものも質素で地味な役”を演じた 仲間由紀恵

仲間は本木とのホテルでのシーンが「上質な大人のラブシーン」で印象に残ったと明かし、「トリックのような無茶ブリな困った要求は一切ございません。大変なすごい映画に出させて頂いて光栄です」と隣に立つ堤監督を見ながら微笑んだ。

本木と仲間のラブシーンについて質問が及ぶと、仲間は本木に対して「大変緊張し、初めましてのご挨拶をさせてもらった」という。「本木さんのシーン、役に対する思いと真剣に寄り添い作り上げている姿を見られて幸せだった」「短い間だったが赤嶺という役にのめりこみ、一緒に熱いシーンを作れたのでは? 面白いことは起きていませんが、私にとってはいい時間でした」と冗談交じりに振り返った。

一方で本木は「役の上で同じ痛みを抱えて寄り添っている。大人なラブシーンだけど、事そのものはその後に起きたであろう、その前でのシーン。前戯的なもの。初めて仲間さんを目の前にして色々な部分に触れていった中で、“この目つき、仲間由紀恵だ。この髪、仲間由紀恵だ”と実感しながら役を通じて仲間さんを抱擁しました」と熱く語り、会場を沸かせた。

テロ、原子力、親子、色々なテーマがぎっしりと詰め込まれた本作について、「日本で映画にすべき題材として作った」「親子の作品であることに力を入れた」と堤監督は力強く語る。現実においても父親である江口と本木の演技も必見である。

巨大ヘリが何ものかに奪われた。標的は原子力発電所。姿なき犯人から届いた要求は、“日本全土の原発破棄”。事件の裏に隠された驚愕の犯行目的と、隠蔽された真実とは―。大切なものを守り抜くために、命を懸けたカウントダウンが始まる。

映画『天空の蜂』は9月12日(土)全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)