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writer : mihorii

【エンタがビタミン♪】橋本環奈『セーラー服と機関銃 -卒業-』で主役に大抜擢! あの名セリフも披露。

“1000年に1人の逸材”と謳われる橋本環奈が、映画の主演に大抜擢された。23日、東京・品川にて『セーラー服と機関銃 -卒業-』製作発表・主演決定記者会見が行われ、主演を務める橋本環奈、原作者の赤川次郎氏、製作総指揮をとる井上伸一郎氏ら関係者総勢6名が登壇した。

白いベアトップドレスで登場した橋本環奈は、主役に抜擢されたことについて「まさかという驚きと、大きな喜びを感じました。憧れの薬師丸ひろ子さんが演じた“星泉”という大役を、まさか自分が演じさせて頂くなんてまるで夢の途中にいるようです」と周りをキョロキョロ見回し、夢ではないか確認するキュートな素振りを見せた。

星泉が4代目を務めた弱小暴力団「目高組」の看板が赤川次郎氏から橋本環奈に授与

薬師丸ひろ子が主演を務めた劇場版『セーラー服と機関銃』を鑑賞したという橋本は、「ラストシーンの機関銃を撃って“快感…”と言うシーンがとても印象に残りました」と語る。報道陣からの無茶ぶりで、橋本バージョンの“快感”というセリフを披露することになった橋本。可愛く小さい声の“快感”に、会場は微笑ましい空気に包まれた。

プレッシャーは封印して、前向きな姿勢を見せた橋本環奈

原作者の赤川氏は、本作品について薬師丸主演の『セーラー服と機関銃』のリメイクではなく、原作は別の本だと語る。「星泉が高校3年生から卒業する話です」「薬師丸は“快感”とつぶやくシーンで破裂して飛び散った瓶の破片が顔に当たり顔を切ったので、ぜひ無傷のままで(笑)」と前作の秘話を明かした。

会見冒頭で「ただただ感じたことのない重圧でいっぱいです」と話していた橋本だったが、「これからいろんなことに挑戦して役作りをして、ひとつのイメージにとらわれず幅広く演じられる女優になっていきたい」と意気込みを語り「重圧は封印しよう!」と前向きな姿勢を見せた。

1981年に薬師丸ひろ子主演で興行収入47億円を記録した劇場版『セーラー服と機関銃』に続いて、その後も1982年に原田知世、2006年に長澤まさみ主演で2度にわたりテレビドラマ化された本作。角川映画40周年記念作品として製作される橋本環奈主演の『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年春に公開予定だ。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)