海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】今年の死刑執行すでに85件。サウジアラビア当局が「人手不足」と執行人を募集。

世界で最も多く「死刑」が執行される国と言われ、時には未成年者への処刑も行っているサウジアラビア。世界の人権擁護団体の神経を逆なでするかのように、このほど当局は死刑執行人の求人広告を発表した。

これまで死刑執行は年に100件を超えていると言われてきたサウジアラビア。昨年は87名と減少をみせていたが、今年はなぜか激増。まだ5月だというのに、イスラム教の厳格な「シャリア法」に違反したとする85名が斬首を中心に銃殺、投石、はりつけといった様々なやり方で処刑された。麻薬取引、強姦、殺人、イスラム教への冒涜、国王への背信などはすべて死刑。“見せしめは犯罪の最大の抑止力”という考え方のもと、ほぼ公開処刑でインターネット上で公開される場合もある。

そんな中、サウジアラビア当局が死刑執行人について「8名募集」という求人広告を発表した。事件が多発しているため猫の手も借りたいほどの忙しさということなのか、それとも夢見も悪い残酷な仕事に辞めてしまう人も多いということなのか。ディスダーシャ(カンドゥーラ)と呼ばれる白い民族衣装に身を包み、カーブが効いた長剣を手に思い切りすごむ死刑執行人たち。広告はサウジアラビア当局の求人ページにおいて“宗教的な仕事”というカテゴリーに登場し、「資格不問。一般常識テストを受けてもらいます」と案内された。

ちなみにサウジアラビアでは、神に対する冒涜の言動があった者を民間人が殺すことは「名誉殺人」とみなされて刑罰の対象とはならない。またこの国では不倫や婚前の性交渉、売春も死刑の対象となるが、女が誘惑したという解釈のもと処刑されるのは女性であることが多いため、世界の有名な人権擁護団体が常に目を光らせる必要があるとしている。

※画像はnews.yahoo.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)