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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】高3生が「こんな学校もう要らない」。クレイグズリストに高校の売り出し広告。(米)

米カンザス州でこのほど、コミュニティ情報サイトの“クレイグズリスト(Craigslist)”にとある高校の売り出し広告が掲載され、関係者らをひどく慌てさせた。目を疑うほどの破格値であったという。

このほど米カンザス州アーカンソー・シティの「Arkansas City High School」という高校が、地域情報が満載のコミュニティーサイト“クレイグズリスト(Craigslist)”の売り出し広告として登場し、不動産業者、教育関係者ほか多くの人々を慌てさせた。校舎や体育館、庭、駐車場などすべてひっくるめてお値段なんと2,015ドル。日本円にしてたったの約24万円である。すでに広告は削除されたが、そこにはこんな売り文句も添えられていたという。

“卒業する生徒たちにとって高校はもう要りません。彼らが今とにかく必要なのは大学に入るためのお金です。地域のみなさん、ここにはたくさんの駐車スペースがあります。ぜひ学びの場として活用してみてください。”

誰がどうみてもイタズラとしか思えないこの広告。クレイグリストの地域担当者であるアリーシャ・コールさんは、地元メディアの取材に「間もなく関係当局よりその広告を削除するよう申し立てがありました。万が一それを本気にする人があっては大変だということなのでしょう。高校3年生といえば、楽しいことを追いかけるあまりついハメをはずしたくなるものです。今回の件はちょっと賢い子たちのイタズラかもしれませんね」と苦笑している。

※ 画像はnewsday.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)