writer : namika

ドライヤーの枠を超えてスカルプケアも。遠赤外線搭載の『スカルプドライヤー』で、理想的に髪を乾かし、手軽に頭皮ケア。

近年、頭皮に効果的なヘッドスパが流行したり、スカルプケアシャンプーなどの商品が次々と登場するなど、男女問わず頭皮ケアへの関心が高くなっている。しかし、頭皮ケアをしている人でも、「髪を乾かす」というプロセスまで大切にしている人は少ないだろう。実は髪をきちんと乾かさず、湿ったまま寝てしまうと、フケやかゆみの原因となる雑菌が増殖し、頭皮の環境が悪化してしまうという。そこで今回注目したのが、美容家電メーカー「ヤーマン」より発売された『スカルプドライヤー』である。

美容と健康の分野で高い技術力を誇り、170以上の特許を取得しているヤーマン株式会社は、美容家電のパイオニア。そんなヤーマンが5月1日より発売を開始した『スカルプドライヤー』は、“頭皮目線”で開発された全く新しいスカルプケア家電。遠赤外線と振動ブラシ、そして低温ドライで、頭皮環境を整えて髪を守るドライヤーだ。

まず特長のひとつが、遠赤外線を搭載していること。ドライヤーは熱風を髪に当てるものと思われているが、ヤーマンは遠赤外線を頭皮に当てるという新習慣を提案。遠赤外線には、有機物に吸収されやすいという特性があり、吸収されると熱に変わるため、ものを温める効果がある。また通常の熱とは違い、遠赤外線は物質の内部を温める特性がある。

そして、もうひとつの大きな特長は、振動ブラシでスカルプケアができること。頭皮をしっかりつかむ「スカルプヘッド(大)」と、毛髪をかき分けて頭皮にアプローチする「スカルプヘッド(小)」の2種類のブラシアタッチメントを用意し、使い分けができる。これは、ドライヤーの枠を超えた新機能といえるだろう。

「スカルプヘッド(小)」で頭皮にアプローチ

これらの特長を有効的に利用するために、『スカルプドライヤー』には、3つのモードが搭載されている。約42度の遠赤温風と振動で、頭皮にダメージを与えることなく、心地よい温感でスカルプケアが手軽にできる「スカルプHモード」、涼感微風と振動ブラシで育毛剤などの有効成分を角質層まで約1.5倍も浸透させる「スカルプCモード」、遠赤外線搭載の約60度のやさしい温風で、髪へのダメージを抑えながら内側からしっかり乾かす「ヘアケアドライモード」だ。

美顔器マイスターの大沢舞さん

では実際にどのように使用するかだが、美顔器マイスターである大沢舞さんが、『スカルプドライヤー』の頭皮ケアメソッドを考案している。健やかな頭皮へ導く、4つのステップは以下の通り。

1、「スカルプHモード」で、洗髪前に汚れをもみだす。そしていつものシャンプーで洗髪後、軽くタオルドライ
2、「ヘアケアドライモード」で、髪をいたわりながら乾かす
3、「スカルプHモード」で、頭皮をじんわりもみ流し、手持ちの育毛剤を塗布する
4、「スカルプCモード」で、しっかりもみ込み、浸透をサポート

また『スカルプドライヤー』は、使いやすさを重視したデザインも魅力だ。持ちやすいサイドグリップで、長時間使っても疲れにくい設計となっている。さらに邪魔になりがちなコードを本体に巻いて収納できるうえ、本体を立てて収納することも可能。他にもヘアセット用ノズルが付属している。

新発想のスカルプケア家電『スカルプドライヤー』の価格は、18,000円(税抜)。ドライヤーとしては少し高額に感じるかもしれないが、毎日使うものであること、そして何より自宅で効果的な頭皮ケアが行えることを考えると、値段以上の価値がありそうだ。自分用にも、母の日や父の日のプレゼントとしてもピッタリの『スカルプドライヤー』、ぜひこの機会に手に入れてみてはいかがだろうか。

■『スカルプドライヤー』
http://www.ya-man.com/products/scalp-dryer/lp/
(TechinsightJapan編集部 七海香)