エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】三戸なつめが“前髪を切りすぎた”真相。『深イイ』の出演終えて「これからも個性を貫くぞ!」

ぱっつんデコ出しのヘアスタイルで話題の三戸なつめが、なぜ“前髪を切りすぎた”のかその理由をバラエティ番組で明かした。彼女は中学生の時に思い切ってバッサリ前髪を切って以来、12年間切りすぎたままだという。

2010年に地元関西でモデルデビューした三戸なつめは、身長152cmの小柄でキュートな体型に加え、なにより前髪がチャームポイントとなって注目を集めている。今年の4月8日には中田ヤスタカのプロデュースによるシングル『前髪切りすぎた』で歌手としてもデビューを果たした。

5月25日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、その三戸なつめを取り上げて人気の秘密に迫った。彼女がCDショップのインストアライブや札幌コレクションで歌を披露すると、観客の中で多数の“前髪を切りすぎた”女性が熱い声援を送っている。

自分でカットしたりお母さんにカットしてもらうというファンたちは、ヘアスタイルに触れられると「ちょっと、前髪切りすぎちゃいました」と笑顔で返すのがおしゃれらしい。ライブ後の握手会で三戸なつめに初めて会った女性は「人間ではないくらい可愛かった。妖精のようでした」と語る。

それほど女子が憧れる三戸なつめに「なぜ前髪を切りすぎたのか?」真相を確かめると、「自分の殻を破る、1つの行為なんです」と返ってきた。小学生の頃からリレーの選手になるほど運動好きだった彼女だが、自分でも信じられないほどネガティブで人見知りだった。しかし中学生の時に思い切ってバッサリ前髪を切ったところ意識が変わり、「“やらかしちゃった”時でも、以前は下を向いてモジモジしていたのが、わりと笑ってごまかせるようになったかな…前向きになれた気がします」と明かす。

前髪を切りすぎた女性ファンたちは、「明るいねって言われます」「ここまでくると、怖いものなしですねっ、ワハハ」と楽しそうだ。彼女に憧れて「前髪を切りすぎた」友人でモデルの柴田紗希は、髪を切ったその日にスカウトマンにスナップ写真を撮られてモデルデビューしている。

三戸なつめは「人間って、ちょっとのことで変われる」「やりたいことは(人を気にせず)やればいい」とアドバイスする。

今回の追跡取材に同行した男性ADの反町くん(31)はディレクターから「夢を与える番組でその見た目はあり得ない」とダメ出しされるファッションセンスに悩んでいた。ところが、三戸のアドバイスでファッショナブルなコーディネートに変えた上に、美容室で3年間伸ばしてきた前髪をばっさりと切ってぱっつんにした。すると「気分が変わりました。早くも!」と自信を持ち始めたのだ。

彼女は、『三戸なつめオフィシャルブログ』でロケを振り返り、「反町さんの勇気に乾杯!」とADの変身を称えながら、「フォルム一緒で2人で並んだらめちゃ面白かったです! 兄弟みたい!」と笑っていた。

また、「こんなにうちの前髪を注目してもらえてなんて幸せなことなんや。ってじーーんとした」という三戸なつめ。「これからも自分の個性を貫くぞ!」と“前髪を切りすぎた”ヘアスタイルとともに誓った。

※画像は『三戸なつめ mito_natsume Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)