エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】KAT-TUN・中丸雄一が考案。“ジャニーズ人生ゲーム”がリアルで楽しそう。

KAT-TUNの中丸雄一が、バラエティ番組『シューイチ』の企画でおもちゃメーカー・タカラトミーを訪問。商品企画会議では事前に考えてきたおもちゃを提案した。特にそのうちの“ジャニーズ人生ゲーム”は絶対人気が出ると高く評価されたが、ある指摘を受けて中丸も「そこはボヤかして」と折れるしかなかった。

株式会社タカラトミーと言えば、リカちゃんやトミカ、黒ひげ危機一発からコンピュータゲームなどでおなじみのおもちゃメーカーだ。3月1日の『シューイチ』(日本テレビ系)では、レギュラーメンバーの中丸雄一が担当コーナー“まじすか”でそのタカラトミーを調査した。

はじめに案内されたタカラトミーの歴代のおもちゃが展示される部屋で、中丸雄一はいきなり「うおっ! うわー!」と普段あまり聞かれないほど大きな驚き声をあげた。彼の目に“1986年 ZOIDS ウルトラザウルス”が飛び込んできたのだ。「ゾイド! これ、僕ね、本当に小さい時にクリスマスプレゼントに父親からもらって、僕よりも父親の方がハマって、一生懸命にやってくれて…」と熱く語る中丸の姿を見て、案内してくれたお姉さんも嬉しそうだった。

そんな中丸がやってきたのは和室の会議室。子どもが床で遊ぶことが多いので、その気持ちに近づけるように畳の上で会議をするのだ。代表取締役副社長兼COOのハロルド・メイさんも入って“おもちゃアイデアコンテスト2015”に寄せられたアイデアから新商品を検討中だった。

そこで、中丸が考えてきたアイデアを提案した。“カスタムチョロQ”は、あのチョロQで遊んだ世代が大人となった現在、タイヤやミラー、バンパーなどを自由に交換して楽しめるようにバージョンアップしたものだ。ハロルドさんは「素晴らしい」とアイデアを認めながらも、「パーツを製造するのが、けっこう大変」とコスト面での問題を説明した。

次に中丸が持ち出したのが“ジャニーズ人生ゲーム”である。「ジャニーズJr.からスタートしてデビューまでの道のりを楽しむ」という人生ゲームの新バージョンだ。中丸は「ある職業に特化した人生ゲームのシリーズがあってもいいと思って」考案した。彼は「ジャニーズJr.という研修生たちが、いかにいろんな壁や苦楽を進んで、最終的にデビューするまでの数年間に焦点をあてたゲーム」だと力説する。

ハロルドさんも「素晴らしい! 人生ゲームというのは山あり谷あり。その楽しみが非常にある」とかなり興味を示した。ただ、男性社員から「成功する人と失敗する人のオチが気になる」と質問されると、中丸も「その辺はちょっとボヤかしていただいて…」と答えている。ジャニーズの内情をあまりリアルに表現できないのがネックとなりそうだ。

しかし、女性社員は「ジャニーズの人生ゲームだと、ファンも幅広いので、絶対に人気が出ると思う」と好感触だったので、「これ、ちょっとありえますね…」と期待した中丸だったが、周囲の反応を見て「ありえないな」とすぐに諦めていた。

人生ゲームには、従来のスタンダードなタイプの他に“ビックリマン 悪魔VS天使 人生ゲーム”や“人生ゲーム オブザイヤー”、“人生ゲーム極辛”、“オトナの人生ゲーム カード”等々、いろいろなバージョンがある。もし“ジャニーズ人生ゲーム”が加われば遊んでみたい。

※画像は『facebook.com/takaratomytoys』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)