エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】西川史子、生番組で離婚の話題に泣いたり笑ったり。退席を勧められる場面も。

3月3日、ロックバンド「THE 虎舞竜」の高橋ジョージと女優の三船美佳の離婚、及び長女の親権についての第1回口頭弁論が東京家庭裁判所で行われた。高橋は一貫して離婚に難色を示していることが伝えられる中、彼をよく知るタレントの西川史子は「このままだとジョージさんが悪者になってしまう」と心配しているようだ。

今年1月に“おしどり夫婦”として知られていた高橋ジョージと三船美佳の離婚問題が報じられた時、高橋は会見で妻からハッキリ“離婚したい”と聞いていないと語っている。ただ「あなたを支えきれなくなった」というような言葉は聞いているらしい。この会見で高橋はこの騒動を“夫婦喧嘩の延長”だと捉えていると言い、第1回口頭弁論が終わった記者会見でも「なぜ離婚をしなければならないのか」と憮然とした表情であった。

3月4日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演していた田村勇人弁護士は、三船から「嫌い」「あなたとは無理」などの意思表示を彼が直接聞いていないので心が切れないのだと推測している。これまで1000件以上の離婚問題に携わった経験から、離婚を求める側が早い段階から本心を伝えていないと裁判になっても長引くケースが多々あるというのだ。

たとえば、別の女性が好きになったからと妻に離婚を求めた夫の場合。浮気相手と別れれば自分の元に戻ってくると考えた妻は、離婚に応じず裁判になった。しかし本当の理由は元々妻が嫌で、夫は他の女性と親密になったのだという。離婚はしたいが相手を傷付けたく無いからという理由で本心を伝えないことは“優しさ”では無い、相手の目を見て直接“嫌い”だと言うことが重要だと田村弁護士は説明している。

すると「目を見て“嫌い”って言うの?」と苦笑いする、水曜レギュラーの西川史子。しかし先の“妻が嫌で浮気した”という夫の話に最初は「ひどい、ひどいわ~」と笑っていたのだが、「ひどくない? だって…」と次第に涙ぐみ始めた。心配した田村弁護士から「大丈夫ですか?」と声をかけられるも、横に座っていた千原せいじ(千原兄弟)には「辛かったら、ええで」と退席まで勧められる始末だ。協議離婚から1年ほどが経っている西川だが、未だにその傷が癒えていないのか離婚がテーマになると感情を隠し切れないようだ。

また、離婚裁判の第1回口頭弁論には弁明する機会は与えられていないため、普通は本人は出廷しないという。第1回目から姿を見せた高橋は異例であり、“真実が知りたい”“人任せにはできない”という強い覚悟がこの行動に感じられるそうだ。ただ今回の裁判で離婚が認められなくても、このまま別居が2~3年続けば離婚できる可能性は高いとのこと。結果としてそうなるにしても、高橋は決して納得しないだろう―というのが田村弁護士の見解である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)