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writer : ume

【エンタがビタミン♪】小籔、「高校生RAP選手権」MCに緊張。“ビッグポルノ”再結成は高校生のRAPを超えたら!?

コテコテの関西弁に独特の言い回し、辛口、毒舌が魅力のお笑い芸人・小籔千豊が自身がレギュラーを務める番組のイベント前に登場し、毒を封印した。取材終了間際にレイザーラモンRGが到着し、そのまま「あるある」ネタを披露する場面もあった。

29日、東京・水道橋にてスカパー!のオリジナルバラエティ番組「BAZOOKA!!!」が『BAZOOKA!!!第7回高校生RAP選手権』を開催した。イベント前に番組レギュラーメンバーの小籔千豊、真木蔵人が取材に応じ、見どころを語った。ゲストで出演予定だったレイザーラモンRGは、取材が終わる寸前に遅れて参加。リュックを背負ったまま、カルチャー・クラブの「カーマは気まぐれ」の音楽に合わせて、“高校生RAP選手権あるある”を披露。「観客の9割キャップ被ってる」と笑いをとったことで役割を果たした。

遅刻して「RAP高校生あるある」を披露した レイザーラモンRG

生放送で“オッパイ”を見せてしまうような突飛な企画もある「BAZOOKA!!!」。そんな番組で行われている「高校生RAP選手権」は“感動”と“汗”がつまった内容だという。「出てくる高校生が素晴らしすぎて、特等席で見させてもらっている、タダでね(笑)」、「たかがRAPだけど、その子らにすると人生かけて出てきているので、どの番組のMCよりも緊張する。適当なことやって段取り間違えて半年かけて出てきた高校生たちの気持ちを台無しにすることは出来ない」といつになく真面目に答える小籔。「大したビッグビジネスではない。他に大事にしなくてはならない仕事もあるのですが」と小籔らしいツッコミも忘れない。

真木も「春の甲子園の裏側ではないが、あっちがフィジカリティであればこっちはメンタリティの高校生たちの叫び」「高校生たちの力は本当にすごいものがある」「プロが100%だとしたら高校生のミラクルな技は120、140%。失敗も可愛い」とRAP高校生たちの魅力を語った。

素晴らしい高校生のRAPに感動する 真木蔵人と小籔千豊

最後に記者から小籔に「昨年、コヤブソニックと一緒に解散したレイザーラモンとの音楽・お笑いユニット“ビッグポルノ”は、この選手権にて前座で披露することはないのか?」と質問すると、「それ狙っていたのですが、解散してしまったので。それぞれがRAPをやることになり上手になったら。高校生の前で僕らみたいな下手くそが歌うことはないと思う」と笑いで締めくくってくれた。

間に合った! 遅刻して登場したレイザーラモンRGも加わり、真木蔵人、小籔千豊と再度フォトセッション

日本全国から集まった300人超の高校生ラッパーたち。闘いを勝ち残った16名がフリースタイルでしのぎを削る。

『BAZOOKA!!!第7回高校生RAP選手権』は4月13日(月)午後9時から12時 BSスカパー!(BS241ch/CS585ch)にて放送。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)