今をときめくアイドルグループにご当地アイドルら40名が一挙に集結した。番組＆配信コンテンツ、イベント、WEBなどを中心にジャパニーズポップカルチャーを日本と世界へ発信するプロジェクトであり、アイドル業界のプラットフォームとなる『TOKYO IDOL PROJECT』がスタートした。

24日、東京・お台場フジテレビにて『TOKYO IDOL PROJECT』記者発表会が行われた。“WEB”、“TOKYO IDOL FESTIVAL”、“LIVE”、“TV”のコンテツ毎にでんぱ組.inc、アイドリング!!!、ベイビーレイズJAPAN、Negicco、HKT48が登壇し、迫力あるライブパフォーマンスを披露した。

個性豊かなアイドルたちが一堂に揃うと、まさにそこはアイドル天国である。これからどんなことを企画していきたいかとの質問に、アイドリング!!!の古橋舞悠は「Negiccoとコラボしてみたい」、朝日奈央は「アイドルさん同士で綱引きをやってみたい」、そしてベイビーレイズJAPANの高見奈央は「ゴールデンボンバーとコラボをして、バックバンドをつけ一緒に“女々しくて”をやりたい！」などと楽しそうに語った。

今回地方発のご当地アイドル、次世代アイドルとして登場したNegiccoは歌唱力抜群で圧巻のライブを披露。楽曲提供者にはORIGINAL LOVE、Pizzicato Fiveなどそうそうたるアーティストが顔を揃え、本人たちも「素晴らしい方たちから楽曲を提供していただき有難うございます」と感謝の意を述べた。活動当初は「地方アイドルがいなくて心細かった」とNao☆が当時の心境を明かすも、12年目の今年は2月から初の全国ツアーを行い、新潟にとどまらず各地にファンを増やし実力をつけている。「継続は力なり。頑張るなり」と地方のアイドルに向けて残したメッセージは説得力があった。

中学生から社会人までがいるHKT48。中でも抜群の知名度を誇る指原莉乃は「（アイドル）合同でバラエティをやってみたい」と明かす。実現すればなかなか面白い番組になるかもしれない。また、これからのアイドルシーンはどうなっていくかとの質問には「アイドルブームはちょっと前だった。今日はボロボロの状態でリハに参加していたが、他のアイドルの方々はすっぴんが輝いていて、それを見たらすっぴんが可愛ければアイドルはまだまだいける」と熱く語った。

本日からスタートした『TOKYO IDOL PROJECT』、お気に入りのアイドルはもちろんのこと、色々なアイドルを見てみるのも楽しそうである。このプロジェクトにてまたアイドル旋風が巻き起こるか？　アイドル戦国時代の昨今、2015年アイドルの活躍に注目していきたい。

『TOKYO IDOL PROJECT』　http://tokyoidol.jp/
Twitterアカウント　@tokyoidolpj
Facebookページ　https://www.facebook.com/tokyoidolproject
（TechinsightJapan編集部　うめ智子）