エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】南キャン・山ちゃんの意外な特技。“小銭の音を聞き分ける”特殊能力で彼女までゲット。

節分の日だった2月3日、定番の豆まきを行った家庭も多いかと思うが、南海キャンディーズ・山里亮太の家庭では“豆まき”ならぬ“小銭まき”で福を呼び込むのが恒例のようだ。おかげで山里は“小銭の音を聞き分ける”能力が備わり、彼女までゲットしたというのだ。

2月3日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』のオープニングトークで、実家の特殊な節分について語った山里亮太。「僕ずっと小さいときからそうだったから、みんなそうだと思っていたんだけど」と前置きしたうえで、「うち、お金まくのよ」と豆まきならぬ“金まき”を告白した。

山里家では年の数だけお金をまくのが定番だったようで、年齢×1円を毎年ベランダから外に投げていたという。地域の伝統などではなく、あくまでも山里家のルールだったようだ。それだけではなく、メインイベントとして“福は内”の金まきがあり、家の中で硬貨を大人が投げ、それを親戚の子供たちが一斉に取り合うイベントもあったという。これにはメインパーソナリティの赤江珠緒アナも、「いやらしい風習ですな」と思わず苦笑していた。

さらに、このイベントは暗闇の中で行われるため、より高額なお小遣いをゲットしようとしていた山里にある能力が備わった。それは“小銭が落ちた音を聞き分ける”というものである。そしてそれは、意外なところで役に立つことになる。

山里が女性とデートした際、イルミネーションで有名な神戸ルミナリエへ行ったそうだ。そこで遠くから小銭の落ちる音が聞こえた山里は、癖で「100円」「10円」とすべて言い当てたのだ。当時交際を迷っていた女性は、山里の特殊能力を見て「こんな面白い人初めて」と爆笑し、交際を決意。その彼女とはなんと6年9か月も付き合ったという。

その能力を検証するため、スタジオでは実際に小銭を投げる実験を行うことに。すると山里は、ほぼ確実に小銭を言い当てたのだ。若干のミスに「(能力が)鈍っていた、情けない」と悔しさをにじませたものの、その能力の高さに赤江アナもかなり驚いていた。

「これが自分の唯一のスペック」と熱く語った山里。ちなみに赤江アナの夫は「のど自慢の鐘の音を事前に当てられる」というスペックがあるそうだ。人それぞれが持っている特殊能力、意外と私たちはそれに気づいていないだけなのかもしれない。

※画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)