エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪・番外編】天国のシーナさんにRIZE・KenKenが伝言頼む。「ジョニーによろしく伝えてね」

シーナ&ロケッツのボーカル、シーナさんの訃報を受けてRIZEのKenKen(金子賢輔)がツイッターで思い出をつぶやいている。彼は鮎川家の子どもたちと同じ小学校に通っていた頃に、母親の金子マリとシーナさんが横断歩道で緑のおばさんをやっていた光景を振り返って懐かしんだ。

ロックバンド、シーナ&ロケッツのシーナさんが2月14日に都内の病院で子宮頸がんのため亡くなった。61歳だった。

ベーシストのKenKenこと金子賢輔が『金子賢輔(kenken_RIZE) ツイッター』でシーナさんを偲んでいる。彼の母親でありロック歌手の金子マリはシーナさんと同世代で、「鮎川家と金子家は俺たち子供が同じ小学校だった」という。当時、横断歩道で「LIVEばりのカッコしたシーナちゃんと、エプロン姿の金子マリの二人が旗をもって子供を誘導し、緑のおばさんをやっていた」姿を思い出したKenKenは、「本当にさみしいです」と悲しみにくれた。

また、「シーナちゃん。物心着いたときから沢山お世話してくれてありがとう」と感謝しながら、彼の父親でドラマーのジョニー吉長が2012年6月4日(享年63)にあの世に旅立ったことから「ジョニーによろしく伝えてね」と伝言している。

北九州市若松区(旧・若松市)出身のシーナさんは北九州市の観光大使を務めたり、多忙な中でライブを行うなど地元を大切にしていた。夫の鮎川誠も福岡県久留米市出身で、昨年の9月28日には福岡の音楽イベント・MUSIC CITY 天神でシーナ&ロケッツとして熱いライブを行った。彼女は昨年の7月に体調不良を訴えており、子宮頸がんと診断されながらもロックし続けたのだ。

2014年7月23日にリリースしたシーナ&ロケッツのニューアルバム『ROKKET RIDE』の収録曲『Ride the Lightning』のMVが公開されたのは8月21日だった。ハスキーな歌声とセクシーさに磨きがかかったシーナさんは病の不安など全く感じさせない。天国でもジョニー吉長らミュージシャン仲間とセッションを楽しむことだろう。

※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)