エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】田村淳、「お小遣い制」は本当にイヤ。“文句を言われないように稼ぐ!”

結婚すれば独身時代のように、自分で稼いだお金を全て自分の思うように使うわけにはいかなくなる。共働き夫婦が増えたとはいえ、夫には小遣いとして毎月一定金額を渡し、妻が世帯の収入と支出を管理している家庭も少なくない。こうした夫の「お小遣い制」に、お笑いタレントの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)は否定的な意見を述べている。

2月23日放送のラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』に、次のような相談事が寄せられた。妻から「将来のことを考えて、家計を1つの財布で管理したい」と申し入れされた夫からの投書である。今までは毎月、必要な固定費の決められた額を両方で負担していたため、お互いの収入額さえ知らなかったようだ。だが一括して世帯収入を管理するとなると、おそらく自由にできるお金は「お小遣い制」となるだろうと考えた夫は、“窮屈になりそうだ”と妻の意見を受け入れられないでいる。

田村淳自身は「お小遣い制」ではない。家庭の財布は1つだが、彼が自由にお金を使うことを妻も承諾しているようだ。また淳も、妻が買った物に干渉しない主義だという。唯一疑問に思ったのは、自宅にある掃除道具の床用クイックルワイパーが主な部屋に1本ずつ、合計3本買ってあったこと。妻は気がついた時にいつでも掃除がしたいから―と揃えたようだが、淳は1本で用が足りると思い「3本も要らなくね?」とアドバイスした覚えはあるのだ。

いくら自由だからといって結婚してからは淳も、お金の使途や金額には慎重になっていると話す。ただ自分が「お小遣い制」になるのは、本当にイヤだと言葉に力が入る。相談者の男性には財布は1つでも、“お小遣い制はイヤだ”と最初に宣言することを勧める。後から「お小遣い制」を止めることは難しいと予測され、また家計管理の主導権を妻が握る流れになることも、淳には納得がいかないらしい。

各々夫婦の考え方によって決めることではあるが、淳のように“お小遣い制は窮屈だ”と思う人は止めた方が良いと結論づける一方で、「その代わり、稼げよ」と彼は思うそうだ。“そんな贅沢できるくらい、稼いでない”などと妻に文句を言われたくないなら、「頑張って働きましょう」ということでこの話題は締められた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)