イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョニー・デップ、来日記者会見での「チュパカブラと戦った」発言が全米で物議。呆れるファンも。

新作映画を引っ提げて来日したものの、体調不良を理由に記者会見をキャンセル。翌日、報道陣の前に現れたジョニー・デップ(51)は「珍獣と戦っていた」とドタキャンの理由を語った。このジョニーの発言に米メディアも注目し大きく報じたが、世間からは厳しい声が噴出している。

28日、東京のホテルにて映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』主演俳優ジョニー・デップの来日記者会見が行われた。ドタキャン後とあってジョニーも恐縮し、報道陣に対してはこのように説明した。

「昨日の朝、チュパカブラという非常に珍しい獣に襲われてしまって…。その珍獣を相手に、何時間も戦い続けていたんだ。」
「相手が非常にしつこくてね。かなり扱いにくかった。俺のスーツケースに忍び込んでいたんだと思うよ。23階から落としてやったから、もう二度とお目にかかることはないだろう。理解していただけて感謝するよ。」

しかし、実際の理由は“風邪”。200人以上とも言われた記者をすっぽかす形となった末の「チュパカブラと戦っていた」発言はアメリカでも大きく報じられ、『People.com』では「面白おかしく話す権利を誰かが持っているとすれば、それは(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジョニーが演じた)“ジャック・スパロウ”だ」と伝えている。

これら米報道を確認したファンからは、様々な意見が浮上。「さすがジョニーは面白い!」とユーモアのセンスを褒めるものに加え、「何が面白いんだ? ムカつく」「チュパカブラ=婚約者アンバー・ハードでは?」「ドタキャンするほど体調が悪いのに、よく東京まで飛べたものだ」といった批判が続々コメント欄に書き込まれており、海外ファンの多くはジョニーの発言に少なからず困惑したもようだ。しかし日本での人気は相変わらず高く、米メディアも“Big in Japan”としてその凄まじい人気を改めて強調。「珍獣発言もリポーター達にはウケていた」とも補足している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)