最新テクノロジーを駆使した「筋電義手」が登場するなど、その進化はまさに日進月歩という義手の世界。自由自在に腕を動かし、感触を味わい、靴紐を結ぶことさえ可能になっているという。また個人で様々なモード設定を行うことができるようだが…。

失笑モノのハプニングが起きたとして、大きな話題を呼んだフランスのとある真面目な番組。そこには左腕に義手を装着した男性が登場し、近年目覚ましい進歩を遂げている義手について紹介。モード設定により色々な手作業が可能になっていることを自ら示したのであった。

ところがその男性があるスイッチを触ると、義手は突然男性ならではと言うべき細かい“上下運動”を始め、聞き手の男性ホストはかなり気まずい表情に。だが番組は男女を問わず幅広い年齢層に向けて放送されており、その動きに思わず失笑、あるいは困惑してしまうのは男性だけで、女性には今ひとつピンと来ないものがある。そこでホストが過剰に反応したり動揺したりすれば、むしろ出演者に恥をかかせることになる。そのため番組側は問題のシーンを放送事故とみなすことなくさらっとスルーした。

※　画像はviralthread.comのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）