エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】明石家さんま、来年スマートフォン・デビューを決意。“LINEをやりたいから”

お笑いタレントの明石家さんまが来年、ガラケーからスマートフォンに替える予定だという。アプリケーションのLINEを利用したいのだ。

来年に還暦を迎える明石家さんまの友人らには、まだガラケー愛用者が多いらしい。さんまと古い付き合いの村上ショージもガラケーだが特別不自由を感じたことは無く、逆にスマートフォンの使い方を覚える苦労を考えると買い替える気が起こらないそうだ。

12月13日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)によると、さんまはすでにLINEの利用方法や楽しさを知っており、自分も仲間とコミュニケーションを図る手段として使いたいらしい。

今はまだガラケーのさんまが“既読”とショートメールで返すと、若い世代には大ウケするという。彼らの多くがスマートフォンでLINEを使っているので、さんまのジョークが伝わるのだ。だが先日、やはりガラケー愛用者の笑福亭笑瓶からメールをもらい、さんまはウケると思ってまず“既読”とだけ返信した。すると笑瓶からまた同じ内容のメールが送られてきて、「兄さん、変なメール来てるんですけど」と付け加えられてきたそうだ。悪ノリしたさんまは再び、“既読”とだけ返信。今度は笑瓶から電話が来て、「兄さん、メールから“既読”としか来ないんですよ」と言い、さんまの携帯が壊れているのではないかと心配していたという。さんまは“既読”の面白さを説明したが、笑瓶には全く伝わらなかった。それでもなお「“既読”とメールをする面白さを分かってくれ」と食い下がるが、笑瓶は理解できずに「はい、すみませんでした」と返答し、ちゃんと待ち合わせ時間が伝わったのかを確認して2人の会話は終わったそうである。

さんまは新幹線でも多くの乗客がスマートフォンを利用しているのを目にして、自分も早く手に入れてLINEでやり取りを楽しみたいのだと話す。「充電がそんなに持たないのが難点」「無料と有料のLINEスタンプがある」などといったスマートフォンの使い方を覚える煩わしさよりも、新しい世界が広がることに喜びを感じているさんま。村上ショージの「これ(ガラケー)、死ぬまで持ってると思います」という頑なさに比べ、同じ年齢でも明石家さんまは好奇心旺盛で気持ちが若いのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)