エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】福山雅治が1位。徳永英明、三浦大知を抜く。ゲス乙女、乃木坂が躍進した“九州アーティスト BEST30”

九州出身のアーティストに投票する『第18回九州伝説リクエスト』が発表され、今年は福山雅治が1位に返り咲いた。昨年1位の徳永英明や2位の三浦大知が順位を落とすなど、上位陣での人気争いが熾烈なものとなった。一方で藤原さくらやKANIKAPILA、そしてゲスの極み乙女。など新しい顔ぶれがランクインしている。

『第56回 輝く!日本レコード大賞』が12月30日に開催され、三代目 J Soul Brothersが楽曲『R.Y.U.S.E.I.』で大賞に選ばれた。また、桑田佳祐がラジオ番組で12月20日に発表した『桑田佳祐が選ぶ2014 邦楽ベスト20』では松山千春の『歩き出してくれないか』が1位となるなど、今年1年のアーティストの活躍を振り返る企画も様々だ。そんな中で、九州エリアに絞ったアーティストの人気投票が今年も行われた。

ラジオ番組『ミュージック・サロン』(FM FUKUOKA)で12月19日に発表された『第18回九州伝説リクエスト 最終結果(ベスト30)』の結果は次のようになった。(リスナーが九州出身のアーティストに、リクエストにより投票したものを集約。グループはメンバーに1人でも九州出身者がいれば対象となる。11月21日~12月12日までの期間にネットで投票できるが、1アーティストには1日に1票のみ、応援するアーティストが複数ならば1日にそれぞれ1票ずつ入れることができる)

“第18回九州伝説リクエスト ベスト30” (楽曲は番組で放送したリクエスト曲)

1位 福山雅治 『Beautiful life』、『想 -new love new world-』 (昨年3位。以下、昨年順位)
2位 徳永英明 『Hello』、『さよならの向う側』 (1位)
3位 安室奈美恵 『BRIGHTER DAY』 (7位)
4位 三浦大知 『ふれあうだけで ~Always with you~』、『IT’S THE RIGHT TIME』 (2位)
5位 スピッツ 『ルキンフォー』、『群青』、『冷たい頬』 (9位)
6位 コブクロ 『蕾』、『One Song From Two Hearts』 (4位)
7位 藤井フミヤ 『青春』、『JOIN TOGETHER』 (圏外)
8位 秦基博 『ひまわりの約束』、『グッバイ・アイザック』 (6位)
9位 家入レオ 『Silly』 (11位)
10位 唄人羽 『愛情ロケット』、『トロフィー』 (5位)

11位 7!! 『スタートライン』、『アオイハナビラ』 (圏外)
12位 KANIKAPILA 『KANIKAPILA』、『カラクリ乙女のLOVE仕掛け』、『ブルー ブルー ブルー』 (圏外)
13位 HKT48 『控えめI love you!』 (13位)
14位 ゴスペラーズ 『クリスマス・クワイア』、『1,2,3 for 5』 (18位)
15位 阿部真央 『貴方が好きな私』、『それぞれ歩き出そう』 (8位)
16位 BROWN SUGAR 『INSPiRE』、『Rock My World』 (17位)
17位 浜崎あゆみ 『independent』、『Movin’ on without you』、『M』 (19位)
18位 長渕剛 『逆流』、『走る』 (22位)
19位 ゴールデンボンバー 『女々しくて』、『じれったい』 (23位)
20位 ゲスの極み乙女。 『デジタルモグラ』、『キラーボール』、『星降る夜に花束を』 (圏外)

21位 塩ノ谷早耶香 『それでも世界は美しい』、『雪空』 (28位)
22位 Mr.Children 『足音 ~Be Strong』、『Melody』 (30位)
23位 椎名林檎 『いろはにほへと』、『ありきたりな女』、『走れゎナンバー』 (圏外)
24位 EXILE 『NEW HORIZON』、『I Wish For You』 (14位)
25位 乃木坂46 『何度目の青空か?』、『気づいたら片想い』 (圏外)
26位 藤原さくら 『Lucky boy』、『Goodbye』 (圏外)
27位 中島美嘉 『雪の華』 (16位)
28位 MISIA 『眠れぬ夜は君のせい』、『忘れない日々』 (10位)
29位 千綿偉功 『この声が聞こえますか』 (24位)
30位 九州男 『maestro』 (圏外)

昨年の『第17回九州伝説リクエスト』では1位だった徳永英明が2位となり、福山雅治が3位から1位へ躍り出た。実はこの2人、第16回では徳永が1位、福山が3位、第15回では福山が1位、徳永が2位、第14回では徳永が1位、福山が2位といったライバル関係にある。

そこに昨年、2位に食い込んできたのが三浦大知だ。今年は安室奈美恵に抜かれて4位となったが、安室は上位の常連であり、同じ沖縄出身アーティスト同士の接戦だった。

三浦大知と言えば、2012年にリリースしたシングル曲『Right Now』のダンスリハーサルを動画で公開して話題となった。第16回では28位にランクインを果たして、第17回で一気に2位に躍進。今回も4位と上位を維持したのは人気が安定しているからだろう。

昨年まではランクインしていたAKB48が圏外となり、乃木坂46が入った。全国区で人気急上昇したゲスの極み乙女。が初登場で20位となったことも今年の特徴と言えそうだ。また、久留米出身の現役中高生からなるガールズバンド『KANIKAPILA(カニカピラ)』が初登場で12位と健闘したことで、九州エリアのカラーが出て楽しめるものとなった。

今回は圏外となったが、チューリップや松田聖子、サザンオールスターズ、MONGOL800、シドといったメジャークラスから、E-girls、西内まりや、黒木渚などにもリクエストがあり、来年の動向が注目される。

※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)